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サカナクション、実写『曇天に笑う』主題歌 未完成ながら異例の発表

 5人組バンド・サカナクションが、俳優の福士蒼汰が主演する映画『曇天に笑う』(2018年3月21日公開)の主題歌とオープニング曲を担当することが22日、わかった。ボーカルの山口一郎がプライベートでも親交のある本広克行監督から依ョされ、主題歌「陽炎」を書き下ろしたが、「ほかならぬ本広監督のオファーに応えていると確信できるレベルに達していない」と話しており、1年半にわたっていまだ未完成となっている。そんななか、主演の福士、本広監督、サカナクションのレコード会社担当者から、異例の“楽曲完成祈願コメント”が寄せられた。

 サカナクションのクリエイションに対する熱意は尋常なものではなく、これまで手がけた映画音楽やCM音楽もこだわりから時間をかけて何度も手直しをし、締め切りの直前まで試行錯誤を繰り返し完成に至ってきた。

 「陽炎」は今年3月末からライブツアーでもすでに披露されていたが、ライブで演奏するたびに修正を重ね続け、10月に行われた幕張メッセ公演の演奏後ステージ上では、山口が「この曲が今後のサカナクションの方向性を決める」と言い切り、渾身の一曲になることをほのめかしていた。

 “楽曲完成祈願コメント”を寄せた本広監督は、演出プランに悩んでいるときにサカナクションのライブで音楽に踊り狂う観客を見て冒頭シーンのヒントを得たことを明かし、「本当のところ曲を、一郎さんをずっと待ち続けている関係でいたいけど作品はいつか完成する。なんだか寂しいけど早く世界中の人に観て聴いてもらいたい。完全に待つ事を楽しんでます(笑)」と前向きなメッセージ。

 福士も「試行錯誤して作られているサカナクションさんの楽曲。楽しみで仕方がありません。『曇天に笑う』に携わる人それぞれが時間をかけ、頭を捻り作る一つの映画。どんな空になるか期待感でいっぱいです」と完成を待ち望み、NF Records/ビクターエンタテインメントの山上聡氏は「現在、バンドは自信を持って皆さまにお届けできる新しい音楽を見つけるために必死にもがいております」と代弁。「いよいよ、待ったなしの締め切りも近づいてまいりました(汗)。皆さまにおかれましても我々とともに、手に汗握りながら完成をお待ちいただければ幸いです」と呼びかけている。



関連写真

  • 映画『曇天に笑う』の主題歌を担当するサカナクション
  • 映画『曇天に笑う』新ビジュアル (C)映画『曇天に笑う』製作委員会  (C)唐々煙/マックガーデン

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