今年結成30周年を迎えるロックバンド・スピッツの新曲「歌ウサギ」が、俳優の生田斗真と広瀬すずが共演する映画『先生!』(10月28日公開)の主題歌に決定した。スピッツが実写映画の主題歌を担当するのは、『櫻の園-さくらのその-』以来9年ぶりとなる。
同映画は、河原和音氏の少女漫画を、『僕等がいた』などで知られる恋愛映画の名手・三木孝浩監督が実写化。何もかもが純粋で不器用な17歳の響(広瀬)が抱く、ぶっきらぼうな性格だが生徒思いの世界史教師・伊藤(生田)への淡い初恋を描く。
連載当時、スピッツの曲を聴きながら物語の世界感を膨らませていたという河原氏の熱い想いに加え、三木監督も、脚本作りや衣裳合わせなどの製作準備段階からスピッツの曲を実際に聴いてイメージしながら進めていた経緯もあり、今回の主題歌起用が決定した。
原作者・監督はじめ製作側の熱烈オファーに応え、「歌ウサギ」を書き下ろしたスピッツは「恋愛は大体がキレイ事ではありません。でもそんな中で悩んでもがくのが醍醐味だとオジさんたちは思うのです。恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲ですが、このかわいい恋愛映画に寄り添うことができれば幸いです」とコメントを寄せた。
河原氏は「優しくて噛み締めたくなる曲と歌詞で、特に後半部分は漫画を描くとき自分もそういう表現をしていきたい!と思いました」と感激し、三木監督も「大人になっていくことへの寂しさをどこかで感じながら甘い感傷がたまらなく心地よい、『先生!』の世界をより深く増幅させてくれる最高の曲」と絶賛している。
同曲は、全シングル集『CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-』(7月5日発売)に収録される。
同映画は、河原和音氏の少女漫画を、『僕等がいた』などで知られる恋愛映画の名手・三木孝浩監督が実写化。何もかもが純粋で不器用な17歳の響(広瀬)が抱く、ぶっきらぼうな性格だが生徒思いの世界史教師・伊藤(生田)への淡い初恋を描く。
連載当時、スピッツの曲を聴きながら物語の世界感を膨らませていたという河原氏の熱い想いに加え、三木監督も、脚本作りや衣裳合わせなどの製作準備段階からスピッツの曲を実際に聴いてイメージしながら進めていた経緯もあり、今回の主題歌起用が決定した。
原作者・監督はじめ製作側の熱烈オファーに応え、「歌ウサギ」を書き下ろしたスピッツは「恋愛は大体がキレイ事ではありません。でもそんな中で悩んでもがくのが醍醐味だとオジさんたちは思うのです。恥ずかしい思い出と向き合いながら作った曲ですが、このかわいい恋愛映画に寄り添うことができれば幸いです」とコメントを寄せた。
河原氏は「優しくて噛み締めたくなる曲と歌詞で、特に後半部分は漫画を描くとき自分もそういう表現をしていきたい!と思いました」と感激し、三木監督も「大人になっていくことへの寂しさをどこかで感じながら甘い感傷がたまらなく心地よい、『先生!』の世界をより深く増幅させてくれる最高の曲」と絶賛している。
同曲は、全シングル集『CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-』(7月5日発売)に収録される。
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2017/06/13