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ゆず、稀勢の里横綱昇進祝いで「栄光の架橋」熱唱 親方が粋なサプライズ

 人気デュオ・ゆずが6日、都内ホテルで行われた大相撲の72代横綱・稀勢の里の昇進披露宴にサプライズで登場し、アコースティックギター弾き語りで「栄光の架橋」を熱唱した。事前に知らされていなかった稀勢の里をはじめ、約1500人の関係者は大興奮しながら2人のハーモニーに聴き入った。

稀勢の里の横綱昇進披露宴で「栄光の架橋」を熱唱したゆず

稀勢の里の横綱昇進披露宴で「栄光の架橋」を熱唱したゆず

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 今回のサプライズは、稀勢の里が以前からゆずの「栄光の架橋」を愛聴し、カラオケなどでもよく歌っていたことから、田子ノ浦親方の粋な計らいでゆずサイドに出演をオファー。快諾したゆずがドームツアーの合間を縫って会場を訪れた。

 この日司会進行は、NHKの刈屋富士雄アナウンサーが担当。2004年のアテネ五輪の体操男子団体実況で、NHK五輪テーマソングだった「栄光の架橋」の曲名になぞらえ、「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ!」と名実況したことで有名な刈屋アナは「稀勢の里横綱への道のりは、まさにこの曲に込められています」と熱のこもった紹介でステージを盛り上げた。

 北川悠仁は「稀勢の里関、横綱昇進、本当におめでとうございます」と祝福。「栄光の架橋」を歌唱したゆずから花束を贈呈された稀勢の里は「本当に、ここまで応援してくれた方々のおかげ」と照れ笑いを浮かべながらも感激しきり。サプライズに発奮し、さらなる躍進を誓っていた。
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