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MISIAが急性肝炎で入院 3・11ライブ出演は断念「幸い体調は回復へ」

 歌手のMISIA(38)が、「急性肝炎」との診断を受け3月11日に仙台市内で開催される東日本大震災復興支援ライブ『The Unforgettable Day 3.11』への出演を中止することを発表した。

 2日に更新された公式サイトでは「先日、MISIAが体調不良を訴え、医師による診断の結果、『急性肝炎』との診断を受け、入院を致しました」と報告し「幸い加療により日々快方に向かってはおりますが、医師よりしばらくは安静が必要との診断を受けております」と説明した。

 これに伴い「仙台PITで行われる『The Unforgettable Day 3.11』への出演は困難と判断し、出演を取りやめとさせていただくこととなりました」とし、3月25日、26日に開催予定の『第33回JTB世界遺産劇場 Misia Candle Night 2017 −鹿児島 仙巌園−』の延期も発表した。

 MISIAは「この度は体調不良により、ご心配をおかけしてしまい申し訳ありません」と詫びつつ「幸い体調は回復へと向かっておりますが、しばらく安静にということで今回の東北復興支援ライヴ出演を断念するに至りました」とコメント。「東北の復興を、そして皆さまの笑顔を心からお祈りしております。病室からの手紙にて、乱筆お許しください」とメッセージした。

■以下、MISIAコメント全文

皆さまへ

この度は体調不良により、ご心配をおかけしてしまい申し訳ありません。

幸い体調は回復へと向かっておりますが、しばらく安静にということで今回の東北復興支援ライヴ出演を断念するに至りました。
本当にごめんなさい。

東日本大震災から、6年の月日が過ぎようとしています。

何度も東北を訪れる中で、立ち上がり前に進む力強い東北を感じると共に、震災の教訓を風化させてはいけない、あの時日本中が、世界中が、東北に寄せた重い、復興への願い、そして人と人との繋がりを決して忘れてはいけないと感じています。

東北復興支援ライヴ「The Unforgettable Day 3.11」には、素晴らしいアーティストの方々が歌い集われます。
私たちにとって大切なことに想いを馳せ、誰かを想いその想いが私たちの未来に繋がっていくことを願っています。

東北の復興を、そして皆さまの笑顔を心からお祈りしております。

病室からの手紙にて、乱筆お許しください。

MISIA

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