■『第67回紅白歌合戦』リハーサル2日目（29日、東京・渋谷 NHKホール）
　21回目の出場となる演歌歌手の天童よしみ（62）は「あんたの花道」を披露する。応援ゲストには女優の本田望結（12）が登場し「地上で見せるフィギュア」をイメージした振付で、華麗なダンスを披露するが、音合わせを終え取材に応じた天童は「初めてお会いしたんですけど、キレイでしたね。夢のコラボです」と声を弾ませた。

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　本田とは、本番に向けて互いに励ましあったといい「私が『あさって頑張ろうね』って言ったら、望結ちゃんも『ハイ、頑張ります。私もうれしいです』と言っていましたね」とにっこり。「これまでのステージでは、あまりコラボはなくてひとりで歌うことが多かったんですけど、今回はすごい演出を考えてくださっていて、見ていて楽しいものになるんじゃないかなと思いますね」とアピールした。

　今回、ベテラン勢が相次いで落選したことについては「私が初出場した時には、周りに相当な大先輩方がいらっしゃって、緊張していました。でも今この立場になって、周りに若い人が多くなりましたね」としみじみ。「みんなでひとつになって盛り上げていこうっていう風に声をかける方になって、私もそういう立場になったんだなと思いましたね」と語っていた。

　『紅白歌合戦』では今年から、オリンピックイヤーを目前にした2019年の『第70回』までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げ、老若男女を問わず、さまざまな人々の夢を「歌の力」で応援する、としている。

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