記念品などを受け取った北島は「ありがとうございます。おかげさまでこの道を歩かせてもらって55年。まだその途中でございます」と感慨深げに喜ぶと「今年で80歳になりました。80だからもう歳だからとは思ってない。まだまだ好きな道、愛してもらえる歌をうたい続けていきたい。健康に気をつけながら一生懸命頑張りながら今後共よろしくお願いします」とあいさつした。
一方で自身が保有する競走馬・キタサンブラックが先日、G1・ジャパンカップを優勝。「この賞は私の馬でもらったのかな? 馬が有名になりまして、私よりも馬のほうが人気が出まして、この頃は『サブちゃん』よりも『ブラック』と呼ばれる」とうれしそうに明かして、笑いを誘っていた。
同賞にはそのほか、リオ五輪陸上男子400メートルリレーの銀メダリストの桐生祥秀選手、女子200メートルバタフライ銅メダルの星奈津美選手、今季限りで現役引退した三浦大輔氏が受賞し、表彰式に出席した。
