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スピッツ、インディーズ時代をレアキャラ化!? ライダースジャケットで演奏も

 ロックバンド・スピッツが7日、約3年ぶりとなるニューアルバム『醒めない』(27日発売)の表題曲のミュージックビデオ(MV)を公開した。

スピッツがアルバム表題曲「醒めない」のMVを公開

スピッツがアルバム表題曲「醒めない」のMVを公開

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 来年で結成30周年を迎えるスピッツのアルバム1曲目を飾る新曲「醒めない」は、ロックに憧れた思春期の初期衝動を思い出し、今なおその気持ちは持ち続けているという楽曲。そのコンセプトを、シングル「みなと」のMVを手がけた北山大介監督が映像化した。

 MVの中では、インディーズ時代のメンバーをキャラクター(イラスト)化。パンキッシュな草野マサムネ(Vo)、サングラスをしていない三輪テツヤ(G)といった“レアキャラ”たちが登場する。

 北山監督は「歌詞の内容から結成当時のスピッツをイメージしながら企画しました。スピッツの皆さんとのミーティングで、実際はもう少し前の思春期の頃のイメージということだったので、衣装の年代設定も話し合って、昔のアーティスト写真をたどりながらキャラクターをデザインしました」と説明する。

 また、思春期のロックへのあこがれを表現するため、ライダースジャケットを着用したメンバーがライブハウスで演奏するシーンも盛り込まれる。

 「本来はラストシーンのみ使うつもりだったのですが、現場の雰囲気でお願いして、ライダースの衣装でまるまる一曲演奏していただき、ぜいたくにアウトロ部分にのみ使用しました。4人でライブハウスで演奏する、あの頃の気持ちをまだ抱き続けているスピッツ!という雰囲気が伝われば」(北山監督)とコメントした。

YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」

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