デビュー3年目を迎えた和風ロック・グループ和楽器バンドが25日、栃木・日光東照宮五重塔前で奉納ライブを行った。今夏の「リオ五輪」放送ではテレビ東京系のテーマ曲と応援歌を同時に担当し「詩吟や舞踊、和楽器の素晴らしさを世界に浸透させたい」と意欲を見せている。 世界文化遺産にも登録されている日光東照宮でのライブは、4年後の東京五輪のオープニングアクトを射程に据える和楽器バンドの存在と魅力をアピールする上でも願ってもないものとなった。東照宮の「御鎮座四百年」を記念しての企画で『日光東照宮御鎮座四百年記念 和楽器バンド単独公演』と題されたステージは、五重塔をバックに箏に尺八、津軽三味線、和太鼓などの演奏に鈴華ゆう子のボーカルが響き渡り、和楽器バンドの幻想的なステージを最大限に演出した。

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