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吉田羊、ひとりカラオケで3時間熱唱することも 十八番は中山美穂と椎名林檎

 女優の吉田羊が7日、東京・赤坂のTBSで取材に応じ、14日に同局系で生放送される『第48回日本有線大賞』(後7:00〜8:54)で初司会を務める意気込みを語った。

12月14日、TBS系で放送『第48回日本有線大賞』の初司会を務める吉田羊 (C)ORICON NewS inc.

12月14日、TBS系で放送『第48回日本有線大賞』の初司会を務める吉田羊 (C)ORICON NewS inc.

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 「司会に選んでいただいて恐縮ですし、生放送ということで緊張もしていますが、歴史ある音楽番組のMCという役割をしっかりと果たしたいと思います。(当日は)名前の言い間違えなどの失敗がないように。(観覧の)お客さんも巻き込んでやっていきたい」。

 奇しくも今年の干支は、彼女の名前と同じ動物の“未(ひつじ)”。だからというわけではないが、今年もっともブレイクした女優の一人であることは間違いない。現在、同局系のドラマ『コウノドリ』に主人公の産婦人科医・鴻鳥サクラ(綾野剛)を支える助産師・小松留美子役で出演中。来年放送のNHK・大河ドラマ『真田丸』にも出演が決定するなど、ドラマや映画、CMに引っ張りだこだ。

 「私自身、すごくびっくりした1年でしたけれども、いままで自分が積み重ねてきたものが、たまたま“未年”の今年、集約されて形になったのかな」と謙虚に分析。「これからもスタンスを変えずに一生懸命やっていけば、また12年後の“未年”に何かいいことがあるかな?と思っています」と語る言葉にユーモアもある。

 バラエティー向きにも見えるが、「女優で食べていきたい」という思いは揺るぎない。「素の自分を見せすぎずにやっていきたいと思っています。作品を観た時に『吉田羊にしか見えない』と思われるのは避けたいのですが、でも、どこか負けず嫌いで爪あとを残したいと思ってしまうところもある」と茶目っ気をみせていた。

 音楽好きで、歌うのも大好き。ひとりカラオケで3時間、熱唱することも珍しくない。「つらいとき、つらいときにカラオケでよく歌うのは中山美穂さんの『幸せになるために』。泣きながら歌って心を浄化しています」と話していた。

 本番では、同局の山本匠晃&石井大裕の両アナウンサーが進行役として吉田をサポート。番組では、昨年に引き続き、公式ホームページを通じて、「有線大賞で聴きたい&観たい曲」のリクエストを募集し、その中から、イルカ、HKT48、NMB48、乃木坂46が楽曲を披露する。

■吉田羊に質問

――今年、印象に残った曲は?

有線話題賞に選ばれたクマムシの「あったかいんだからぁ♪」。自動販売機で「温かい」という文字を見るだけで、あのポーズをとってしまいます。影響力のある一曲だったと思います。

――影響を受けたアーティストは?

同郷ということもあって、椎名林檎さん(吉田は福岡県久留米市出身、椎名も福岡に居住していたころから音楽活動を始めたとされている)。圧倒的な世界観にあこがれて、生まれ変われるなら林檎さんになりたいくらい。彼女の「罪と罰」はカラオケの十八番(おはこ)です。

――もし歌手デビューのオファーがきたら?

 中途半端な気持ちで足を突っ込むのは失礼。私は女優で食べていきたいと思っていますが、万が一、オファーがきたら、楽曲によります。林檎さんが作った楽曲なら、逃げられないかな(笑)。

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  • 12月14日、TBS系で放送『第48回日本有線大賞』の初司会を務める吉田羊 (C)ORICON NewS inc.
  • TBSの山本匠晃(右)&石井大裕(左)の両アナウンサーが進行役としてサポート (C)ORICON NewS inc.

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