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氷川きよし、単独公演通算2000回に感慨「命ある限りやっていきたい」

 演歌歌手の氷川きよし(37)が2日、東京・五反田ゆうぽうとで『全国コンサートツアー 2015』の昼公演を開催。同公演で単独コンサート通算2000回目を迎えた氷川は「自分一人の力ではない。10年以上お越しになってくれたお客様一人ひとりに感謝の気持ちでいっぱい」と感慨深く語り、コンサートは「命ある限りやっていきたい」と意気込んだ。

 氷川は2000年に「箱根八里の半次郎」でデビュー。翌年7月の単独コンサートから足かけ15年で2000回を迎えた。節目のコンサートには会場びっしりの約1700人が集結。「きよしのズンドゴ節」のほか、新曲「愛しのテキーロ」「男花」(29日発売)を熱唱し、大歓声を浴びた。

 デビュー当時は「無我夢中で余裕がなく、緊張で客席も見られなかった」という氷川だが、時を重ね「歌い方も変わってきましたね」としみじみ。印象深い公演には、昨年の日本武道館での15周年記念コンサートを挙げ「僕の節目をあれだけ大きな会場で祝ってくれた。最高の思い出」と振り返った。

 今後の目標は単独コンサートで「1万回はいきたい」といい、「70歳まで歌いたい。あと30年ですかね。でも、求めてくださればずっと歌っていきたい」と語った。

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