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EXILE TRIBE、上半期はセールス規模がさらに拡大

 EXILE TRIBEの各アーティストのセールス規模が、15年上半期も明らかな伸びを示した。上半期アーティストトータルセールス(ATS/シングル、アルバム、音楽DVD、音楽BDの総売上額をアーティストごとにまとめたもの)では、昨年の上半期には8位だった三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下、三代目JSB)が今年は3位となり、以下、EXILEをはじめとする関連アーティスト総出演のライブ映像商品をリリースした「EXILE TRIBE」が6位(14年上半期は同名義でのリリースはなし)、EXILEが13位(14年上半期19位)、E-girlsが14位(14年上半期28位)となっている。GENERATIONS from EXILE TRIBE、FLOWERを含む、同上半期ATS でTOP50 入りしたEXILE TRIBE関連の総売上額は124.5億円で、14年上半期の同54.5億円の2倍以上に上った。

15年上半期で42.4億円(82.0万枚)を記録した三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのアルバム『PLANET SEVEN』(2015年1月28日発売)

15年上半期で42.4億円(82.0万枚)を記録した三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのアルバム『PLANET SEVEN』(2015年1月28日発売)

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 中でも三代目JSBのアルバム『PLANET SEVEN』は期間内で82.0万枚/42.4億円を売り上げ、14年の前作『THE BEST/ BLUE IMPACT』の同32.4万枚/ 16.0億円を大きく上回っている。この1年間、TBS系、CX系等のEXILEの冠番組にEXILE TRIBEの一員として出演するだけでなく、三代目JSBとして、あるいはメンバー個々での映画やバラエティ番組への露出を重ねることで、その存在の認知をさらに拡大。これに加えて、14年6月発売のシングル「R.Y.U.S.E.I.」が、それまでのシングルとは異質のロングスパンでの好セールスを示した上で、『第56回日本レコード大賞』を受賞。その音楽性が一気に浸透したことも、アルバム『PLANET SEVEN』での、もう1段階上へのブレイクスルーに結びついている。

 E-girlsのアルバムセールス規模拡大についても同様で、テレビ露出によるメンバーの認知とシングルヒットによる音楽性の浸透が同時進行で進んだ結果と言えるだろう。
(上半期データは、2014年12/22付〜2015年6/15付)

(ORIGINAL CONFIDENCE 15年7月6日号掲載)

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  • EXILE TRIBEが2015年上半期に発売した主な作品とセールス規模

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