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結成15年のART-SCHOOL、活動休止「必ず戻ってきます」

 結成15年のロックバンド・ART-SCHOOLが30日、来年2月13日の東京・新木場STUDIO COASTでのワンマンライブをもって活動休止することを発表した。今後の音楽制作のために新しい環境作りが必要とし、メンバーで話し合いをした結果、活動休止に至った。

活動休止を発表したART-SCHOOL(左から)サポートメンバーの藤田勇(MO’SOME TONEBENDER)、木下理樹、戸高賢史、サポートメンバーの中尾憲太郎

活動休止を発表したART-SCHOOL(左から)サポートメンバーの藤田勇(MO’SOME TONEBENDER)、木下理樹、戸高賢史、サポートメンバーの中尾憲太郎

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 木下理樹(Vo&G)は、「リリースやライヴなど、表立っての活動はできませんが前向きな決断なので、しばらくの間、待っていていただけると嬉しいです」と理解を求めた。「また新しい気持ちで皆様にART-SCHOOLの音楽を届けます。勝手なお願いですが、これからの未来の為に。必ず戻ってきます」と活動再開を約束した。今後は、新鮮な気持ちで前向きに取り組めるように、新たな音楽制作の環境を作ってから活動を再開する予定。

 2000年に結成したART-SCHOOLは、2002年10月30日にシングル「DIVA」でメジャーデビュー。数回のメンバーチェンジを経て、2012年以降は木下と戸高賢史(G)の2人で活動してきた。今年4月9日には、約2年ぶりとなるアルバム『YOU』を発売。収録曲「革命家は夢を観る」では、友人の後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)をプロデューサーに迎え、全国ツアーを行うなど、精力的に活動してきた。今月31日、『COUNTDOWN JAPAN 14〜15』に出演し、ワンマンライブをもって活動休止する。

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