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EXO、初の日本ツアー開催!「より大きな会場で」日本活動に意欲

 韓国の人気グループ・EXO(エクソ)が20日、東京・国立代々木競技場第一体育館で初のワールドツアー『EXO FROM. EXOPLANET#1 - THE LOST PLANET』の東京公演3daysのファイナルを迎えた。アジア圏で絶大な人気を誇るEXOは、日本デビュー前に東京、大阪、福岡の3都市9公演で12万人を動員する予定。メンバーのセフンは「今日は終わりではなく、スタートです」と語り、「次回は今日よりも大きな会場で、もっと多くの人と楽しいライブをしたいです」(チャンヨル)と日本での活動に意欲を見せた。

EXO(左から)チャンヨル、セフン、ディオ、レイ、カイ、スホ、チェン、シウミン、ベクヒョン、タオ

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 EXOは、カイ、セフン、ベクヒョン、チャンヨル、ディオ、スホの6人にからなるEXO-K、レイ、タオ、チェン、シウミンの4人からなるEXO-Mの10人組。2012年4月9日に韓国と中国でデビューし、韓国では『第23回ソウル歌謡大賞』で大賞、デジタル音源賞、本賞の3冠をはじめ、各音楽賞を獲得。1stフルアルバム『XOXO(Kiss&Hug)』は韓国の音楽業界で12年ぶりのミリオンセラーとなり、米音楽誌ビルボードが選んだ「2014年注目すべきアーティスト」にもアジアから唯一、選出された。今年4月には、さいたまスーパーアリーナで日本では初となる単独イベントを開催し、3日間5公演で計10万人を動員。応募総数は50万件を超え、日本デビュー前の海外アーティストとしては史上最大規模のイベントを成功させた。

 イメージカラーの白いペンライト一色に染められた会場にメンバーが登場すると大歓声が沸き起こった。「今日のライブを楽しみにしていました。僕たちの全てを見せられるように頑張ります」(チャンヨル)、「最後までアゲアゲで行きましょうね」(ベッキョン)とのっけからメンバーもハイテンション。デビュー曲「MAMA」や「Growl」、オオカミをモチーフにした斬新なダンスパフォーマンスで魅せた「Wolf」などの人気曲だけでなく、「みなさんにとってこの3日間が一生記憶に残るライブになってくれたら嬉しいです」(スホ)とサプライズ企画やソロステージでは武術も見せるなど、メンバーそれぞれの得意分野を活かしたパフォーマンスで全30曲を披露し、ファンを熱狂させた。

 「僕はライブが一番好きです。こうやって同じ空間にいて楽しくないですか?」(ベクヒョン)というように、メンバーの一挙手一投足に歓喜する観客。「4年前この会場で、SHINee先輩とステージに立ち、いつかライブをしたいと思っていました。みなさんのおかげでその夢が叶いました」(レイ)と喜び、「やっぱりEXOは、ライブをしたり、ファンのみなさんと触れ合うことが一番です。みなさんの楽しんでいる姿を見ると、どんなに辛いことがあっても元気が出ます」(カイ)としみじみ語った。

 「僕を幸せにして下さってみなさんに心から感謝します」(セフン)と笑顔を見せ、「(次は)もっと成長した姿でみなさんとお会いしたいです」(シウミン)、「日本ツアーがスタートして感じたことは、僕も他のメンバーも日本語ができずに申し訳ないということです。通訳なしで話せるようになりたいです」(タオ)と日本語習得にも意欲を見せた。「ファンのみなさんがEXOを愛してくれている気持ちが伝わりました」(チェン)と目を輝かせ、「3日間こんなに素敵な思い出を作ってくれたみなさんに感謝します」(スホ)とつかの間のファンとの時間を楽しんだ。

 同ツアーは、12月22日から3日間に渡って大阪城ホールで公演を行い、ファイナルを迎える。

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