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ケラ監督ドラマ『怪奇恋愛作戦』に女王蜂&電気グルーヴ参戦

 演劇界の鬼才・ケラリーノ・サンドロヴィッチ(51)が、8年ぶりのテレビ監督作品にして初めて連続ドラマを手がけることで話題のテレビ東京系『怪奇恋愛作戦』(来年1月スタート、毎週金曜 深0:12)のオープニング(OP)テーマを3人組ロックバンド・女王蜂、エンディング(ED)テーマを石野卓球とピエール瀧のユニット・電気グルーヴがそれぞれ担当することが決まった。いずれも書き下ろしの新曲で、ケラ監督は「女王蜂も電気グルーヴも、80s感満載のいかした楽曲で気に入っております」と、イメージ通りの仕上がりに大満足の様子だ。

1月スタートのテレビ東京・ドラマ24『怪奇恋愛作戦』のOPテーマを担当する女王蜂(左)とEDテーマを担当する電気グルーヴ(右)

1月スタートのテレビ東京・ドラマ24『怪奇恋愛作戦』のOPテーマを担当する女王蜂(左)とEDテーマを担当する電気グルーヴ(右)

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 OPテーマの女王蜂は、ボーカルのアヴちゃんをはじめ、グループが持つヒップでクールながらもおどろおどろしい雰囲気が、ドラマの世界観に合うとケラ監督がオファー。疾走感のあるトレンディー・ダンスチューンで期待に応えた。女王蜂にとってもドラマのタイアップは初で、タイアップ曲を書き下ろすことも初めての経験となった。

 女王蜂は「監督や製作陣と話し合った後、初のドラマへの書き下ろしへ挑戦したのですが、とにかく一発合格を頂けたのが印象的でした。作品のディテールに添ったものを作ろうと考えながらも、結局は自分へと綴った一曲となった気がしています」とコメント。

 一方、EDテーマの電気グルーヴは、ケラ監督がかつて主宰していたナゴムレコードで1988年に電気グルーヴの前身バンド・人生(ZIN-SAY!)としてデビューして以来、25年以上もの古い親交を持つ。今回はケラ監督たっての希望で書き下ろしが実現。電気グルーヴらしい中毒性あるミディアム・トラックで、鑑賞後のドラマの印象を左右するエンディングを切なさと懐かしさで包み込む。電気グルーヴの二人は、「ケラさんの要望が明確だったのでやりやすかったです。打ち合わせは実質2分で終わりました」と明かしていた。

関連写真

  • 1月スタートのテレビ東京・ドラマ24『怪奇恋愛作戦』のOPテーマを担当する女王蜂(左)とEDテーマを担当する電気グルーヴ(右)
  • 1月スタートのテレビ東京・ドラマ24『怪奇恋愛作戦』の脚本・監督を務めるケラリーノ・サンドロヴィッチ
  • 1月スタートのテレビ東京・ドラマ24『怪奇恋愛作戦』のOPテーマを担当する女王蜂
  • 1月スタートのテレビ東京・ドラマ24『怪奇恋愛作戦』のEDテーマを担当する電気グルーヴ

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