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SKE48にも世代交代の波 “次世代”北川&宮前がWセンター

 人気アイドルグループ・SKE48が2日、名古屋国際会議場センチュリーホールで『SKE48リクエストアワー セットリストベスト242 2014』最終日公演で新曲「12月のカンガルー」(12月10日発売)の選抜メンバー22人を発表。センターは松井珠理奈(17)と松井玲奈(23)の“W松井”が初めて外れ、6期生の北川綾巴(きたがわ・りょうは、16)と5期生で初選抜の宮前杏実(みやまえ・あみ、17)の2人が抜てきされた。

SKE48新曲は北川綾巴&宮前杏実のWセンター(写真左から松井珠理奈、北川、宮前、松井玲奈)(C)AKS

SKE48新曲は北川綾巴&宮前杏実のWセンター(写真左から松井珠理奈、北川、宮前、松井玲奈)(C)AKS

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 SKEは2009年8月に1stシングル「強き者よ」でデビューして以来、15枚の全シングルで、1期生の珠理奈が単独、もしくはW松井がセンターを務めてきた。センター交代について珠理奈は「新たにSKE48を引っ張ってくれる存在ができたことがとてもうれしいです。2人を支えながらも自分も負けないように頑張りたい」と次世代の台頭を喜び、玲奈も「変わるということは大切なこと。2人を支えながら、それぞれに個性が出せるような環境を作っていきたい」とバックアップを誓った。

 新選抜22人は、新曲「12月のカンガルー」を初パフォーマンス。若きセンターの両脇をW松井がしっかりと固める新布陣をお披露目し、2800人の観客を沸かせた。歴史を変えるシングルのセンターに抜てきされた北川は「スタンバイ中から涙をこらえていました。不安しかありませんでしたけど、珠理奈さんと玲奈さんが応援してくれたので安心してステージに立つことができました」。

 初選抜で初センターの大役を任された宮前は「センターになったと聞いたとき、最初ドッキリかと思い実感がわかなかったのですが、ファンの方の前で歌って、ようやく今日から始まるという思いが強くなりました」と気を引き締め、「初選抜ということでファンの反応がとても気になりましたが、声援があったのでとても安心しました」と振り返った。

 AKB48グループでは、AKBの38thシングル「希望的リフレイン」(26日発売)で渡辺麻友(20)とともにHKT兼AKBの宮脇咲良(16)が初センターを務めるほか、NMBも10thシングル「らしくない」(5日発売)で山本彩(21)と渡辺美優紀(21)がセンターを外れ、白間美瑠(17)と矢倉楓子(17)を抜てき。グループ全体で世代交代を進めている。

■SKE48 16thシングル「12月のカンガルー」選抜メンバー
東李苑大矢真那、北川綾巴、二村春香、松井珠理奈、宮澤佐江(SNH兼)、宮前杏実(初)、山内鈴蘭(初)、渡辺美優紀(NMB兼)、大場美奈惣田紗莉渚(初)、高柳明音(NMB兼)、古川愛李古畑奈和(AKB兼)、山田菜々(NMB兼)、岩永亞実、木本花音(HKT兼)、佐藤すみれ柴田阿弥須田亜香里谷真理佳(初)、松井玲奈
※(初)=初選抜

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