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レミオ藤巻亮太、12月に2年ぶりソロCD スピードスター移籍第1弾

 2012年2月から活動休止中のロックバンド・レミオロメンのボーカル藤巻亮太が、12月にビクターエンタテインメントのレーベル・SPEEDSTAR RECORDS移籍第1弾のシングル「ing」(アイエヌジー)を発売することが9月30日、わかった。藤巻のソロCDは、1stアルバム『オオカミ青年』(12年10月発売)以来2年ぶり。かつてレミオロメンが所属していた古巣から再出発する。

活動休止中のレミオロメンVo.藤巻亮太が12月に2年ぶりソロCD発売

活動休止中のレミオロメンVo.藤巻亮太が12月に2年ぶりソロCD発売

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 山梨放送開局60周年記念映画『太陽の坐る場所』の主題歌「アメンボ」を配信中の藤巻だが、CDリリースは2年ぶり。前作からの“空白期間”について「前作『オオカミ青年』は、ミュージシャンとして心のチューニングが成された作品でした。しかし、本当にソロを続ける覚悟があるかどうか、その答えを出すために2年という時間がかかってしまいました」と説明する。

 葛藤を経て完成した新曲は「心の深くから聞こえる声を聴きとって音楽にしていく。“今”との対話の中で受け入れること、前を向くこと、進むこと、その生きている進行形『ing』がカタチになった作品」といい、人生や恋愛、友人関係で立ち止まっている人、つまずいている人などに向けた応援ソング。関係者によると「曲の冒頭に、1年を締めくくる時期に聴きたくなるようなメッセージが込められている」という。

 10月1日からは、レミオロメンがビクターに所属していた時代の音源およびOORONG RECORDSから発売された音源をiTunes Storeほかで配信スタート。

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