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小室哲哉、玉置浩二と“同級生”コラボ 直筆手紙で実現

 音楽プロデューサーの小室哲哉(55)が、ソロアルバム『TETSUYA KOMURO EDM TOKYO』(4月2日発売)で安全地帯のボーカル・玉置浩二(55)と初めてコラボレーションしたことがわかった。アルバム収録曲「EDM TOKYO 2014 feat. KOJI TAMAKI」を共作し、ゲストボーカルとして玉置が参加した。

小室哲哉が直筆手紙で玉置浩二を口説いた

小室哲哉が直筆手紙で玉置浩二を口説いた

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 1958年生まれの同い年で、それぞれが所属するTM NETWORKは30年、安全地帯は32年とデビュー時期もほぼ同時期の2人。初コラボのきっかけは2012年のフジテレビ系『FNS歌の夏まつり』で、玉置が小室のスタッフを通して共演を依頼し、安全地帯のヒット曲「じれったい」を初セッション。玉置の声に改めて感動した小室が、今作を制作するにあたって再共演を希望し、今度は小室が直筆の手紙でボーカル参加をオファーした。

 「EDM TOKYO〜」は、小室が作ったデモトラックに玉置が歌詞をつける形で制作された。「自由にボーカルを入れて欲しいと言われ、初めてのことでもあるので最初はとまどったが、そのやり方はすごく気に入った」と玉置。小室との初コラボについて「“サウンドは任せた、だから歌は任せてよ”と思えるような強い信頼感が持てる存在。お互いに好き勝手を言っても、きっちり形にしてくれる。“やっと会えたよ!”と思った」と振り返った。

 小室も「イントロの歌声に、同じく1958年生まれのアーティスト、プリンスのような雰囲気を感じた。ロックだけでない、R&Bやファンクだったり、過去の偉大なミュージシャンがルーツになっていると感じさせる声」とホレボレ。「ぜひ今度1曲、いや何曲かプロデュースしてみたい」とさらなる展開にも含みを持たせた。

 2人も出演したミュージックビデオはきょう19日からYouTubeでフルサイズ公開。玉置の妻でタレントの青田典子(46)も出演している。

■EDM TOKYO 2014 feat. KOJI TAMAKI
http://www.youtube.com/watch?v=ot5yKF56t2g

関連写真

  • 小室哲哉が直筆手紙で玉置浩二を口説いた
  • 小室哲哉とアルバム収録曲「EDM TOKYO 2014 feat. KOJI TAMAKI」を共作した玉置浩二
  • 小室哲哉アルバム『TETSUYA KOMURO EDM TOKYO』(4月2日発売)初回盤
  • 小室哲哉アルバム『TETSUYA KOMURO EDM TOKYO』(4月2日発売)通常盤

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