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米音楽界の重鎮、クライヴ・デイヴィス氏38年ぶりの来日

 ホイットニー・ヒューストンアリシア・キーズ、ジャニス・ジョプリン、ブルース・スプリングスティーンサンタナバリー・マニロウなどの才能を発掘したことで知られ、現在、米ソニー・ミュージックエンタテインメントのCCO、制作部門の最高責任者であるクライヴ・デイヴィス氏が38年ぶりに来日。13年12月19日、東京・日本外国特派員協会で記者会見を行った。

自著『The Soundtrack Of My Life』上梓を機に、38年ぶりに来日したクライヴ・デイヴィス氏

自著『The Soundtrack Of My Life』上梓を機に、38年ぶりに来日したクライヴ・デイヴィス氏

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 大物プロデューサーの久々の来日とあって、会場には大勢の関係者が詰めかけた。今回の来日の目的は、自身が昨年上梓した著書『The Soundtrack Of My Life』の日本版の出版を狙ったプロモーション。『ビルボード』前アジア支局長のスティーヴ・マクルーア氏が進行を務めた。会見の前半は、名だたるアーティストたちとのエピソードを交えながら、「プロフェッショナリズムは重要だ。それと、永遠に消えることのないメロディーを探すこと。そしてそのために、多くの音楽を聴くことだね。それから、歌詞も重要だ。アーティストがどんなメッセージを伝えたいのかを、感じ取ることだ」などヒットソングに必要なメソッドなどについて語った。

 後半は参加者からの質疑応答があった。「長いキャリアの中で、もとも印象に残った3人は?」という問いに、「難しい質問で答えるのは不可能だ」と前置きしたうえで、自身のキャリアの転機となったジャニスとホイットニー、そしてブルース・スプリングスティーン、パティ・スミス、アリシアらの名前を挙げた。また、昨夏、ソニーはアメリカの投資会社サード・ポイントから、映画音楽事業部門を切り離して上場する提案を受けたが、それを拒否。その件について水を向けられると、「音楽はソニーの中核事業であり、独立する必要はない」ときっぱり言い切った。会見の最後に、現在同著の映画化の話が浮上していることも明かされた。(ORIGINAL CONFIDENCE 14年1月20日号掲載)

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