韓国の人気若手俳優キム・シフが27日、来年3月21日より東京・新大久保で開催される『新大久保ドラマ＆映画祭2014』の広報大使に就任し、発表会見に出席。新大久保で開催される同映画祭について「日本に初めて来たときに訪れた街で、その頃のいろいろな記憶がよみがえります。その場所で開催される映画祭の広報大使に任命され光栄に思います」とあいさつした。

【写真】その他の写真を見る

　キム・シフは、映画『サニー永遠の仲間たち』やドラマ『ラブレイン』への出演ですでに日本でも注目されている若手俳優。韓国では、初の主演映画『少女』（原題）がこの11月より公開されている。この日の会見では、この先挑戦したい役柄について聞かれ「男らしい役をやってみたい。アクション映画でカッコいい姿をみなさんにお見せしたいです」と語った。

　『新大久保ドラマ＆映画祭2014』は、来年3月21日から30日までの10日間、開催される。上映作品には現在、エミー賞にもノミネートされたドキュメンタリー映画『アンニョン?! オーケストラ』、ヒョンビン主演のヒューマンラブストーリー『私は幸せです』が決定しており、パク・チャヌク監督が市民から寄せられた映像を編集するソウル市をテーマにした映画『私たちの映画　ソウル』が交渉中。そのほかの上映作品には、日本未公開作品を多数交渉中で来年1月に発表される。