バイオリニストの葉加瀬太郎(45)が21日、世界文化遺産に登録された富士山頂でバイオリンを生演奏した。気温5℃、10メートルの強風が吹き荒れ、体感温度1〜2℃という凍てつく寒さのなか、代表曲「万讃歌」を独奏し、登山客から拍手喝采を浴びた。
午前6時50分すぎ、奇跡的に風が弱まった。朝もやが立ち込める静寂な富士山の頂で、葉加瀬は長男・万太郎くん(7)が生まれたときにプレゼントした代表曲を披露。美しいバイオリンの音色に登山者や同行スタッフ16人は酔いしれ、登山を生中継していたFMラジオ・J-WAVEを通してリスナーにも届けられた。
今回が初登山だったという葉加瀬は「登る前は頂上まで行けるかという不安もあったし…正直きつかったです」とこぼしながらも「多くの皆さんに助けていただいて、富士山頂での生演奏し、とても良い経験ができました。世界中でもこんな高いところでバイオリンを弾いたのは、たぶん僕だけじゃないかと思います。こんな機会を与えていただいて、僕は幸せ者だなぁ」と大感激。
居合わせた登山客の女性(37)も「鳥肌が立ちました! 富士山頂で葉加瀬さんのバイオリンを聴けるなんて本当にラッキー。音色に涙が出ました」と興奮冷めやらぬ様子だった。
単独では初の世界ツアーを控えている葉加瀬のニューアルバム『JAPONISM』(21日発売)のキーワードは、ズバリNIPPON。「NIPPONの誇る魂を込めて、心突き刺す叫びを世界に発信!」というテーマを具現化する試みとして、新作発売日に日本の象徴である富士登山と山頂での生演奏に挑戦した。
午前6時50分すぎ、奇跡的に風が弱まった。朝もやが立ち込める静寂な富士山の頂で、葉加瀬は長男・万太郎くん(7)が生まれたときにプレゼントした代表曲を披露。美しいバイオリンの音色に登山者や同行スタッフ16人は酔いしれ、登山を生中継していたFMラジオ・J-WAVEを通してリスナーにも届けられた。
今回が初登山だったという葉加瀬は「登る前は頂上まで行けるかという不安もあったし…正直きつかったです」とこぼしながらも「多くの皆さんに助けていただいて、富士山頂での生演奏し、とても良い経験ができました。世界中でもこんな高いところでバイオリンを弾いたのは、たぶん僕だけじゃないかと思います。こんな機会を与えていただいて、僕は幸せ者だなぁ」と大感激。
居合わせた登山客の女性(37)も「鳥肌が立ちました! 富士山頂で葉加瀬さんのバイオリンを聴けるなんて本当にラッキー。音色に涙が出ました」と興奮冷めやらぬ様子だった。
単独では初の世界ツアーを控えている葉加瀬のニューアルバム『JAPONISM』(21日発売)のキーワードは、ズバリNIPPON。「NIPPONの誇る魂を込めて、心突き刺す叫びを世界に発信!」というテーマを具現化する試みとして、新作発売日に日本の象徴である富士登山と山頂での生演奏に挑戦した。
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2013/08/21