人気アイドルグループ・AKB48の高橋みなみ、渡辺麻友ら7人が22日、都内で行われた第31回『2013年JASRAC賞』贈呈式に花束プレゼンターとして出席した。同日夜に『第5回AKB48選抜総選挙』（6月8日開票、横浜・日産スタジアム）の投票速報発表を控え、高橋は「またAKB48にとって“革命”が起きる時期になった」と不敵な笑み。同賞初となる2年連続TOP3を独占した総合プロデューサーの秋元康氏は「全然予想がつかない」と笑った。

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　秋元氏は「ベテランのメンバーと新しいメンバーが戦う…というわけではなく、お祭りなので」とメンバーをリラックスさせると、高橋も「誰がTOP3になるのかファンの皆さんもワクワクしていると思いますが、私たちもワクワクしています」と同調。秋元氏からコメントを促された昨年2位の渡辺は「去年、1位をとりたいと言ったので、実現できるよう頑張りたい」と力を込めた。

　テレビ番組発の新ユニット・BKA48の“センターバカ”となり、にわかに注目を集めている川栄李奈は、記者陣から「下克上は？」と水を向けられ大あわて。高橋らメンバーから「意味わかる？」と茶化されながらも「はい。下から上に行きたいです！」と力強く宣言した。

　前年度におけるJASRAC（日本音楽著作権協会）の著作物使用料の分配額が多かった国内作品に贈られる金賞は「ヘビーローテーション」が受賞。銀賞「フライングゲット」、銅賞「Everyday、カチューシャ」と秋元氏作詞曲がTOP3を独占した。史上初の2年連続金銀銅トリプル受賞に秋元氏は「光栄です。多くの人たちが力を合わせた結果」と喜びをかみしめていた。

　贈呈式には高橋、渡辺、川栄のほか、入山杏奈、柏木由紀、小嶋陽菜、島崎遥香が出席した。