今年はロックの新興勢力が夏フェスを軸に盛り上がりそうだ。その筆頭は何と言ってもジェイク・バグ。19歳になったばかりだが、昨秋発売のデビュー・アルバムは全英チャートの首位に輝き、今年のブリット・アワードの最優秀新人にもノミネートされた。彼の言葉とメロディーと歌声にはボブ・ディランを思わせる鋭さとみずみずしさが共存し、その凛とした響きが放つ緊張感がじつに現代的。日本では今年のサマーソニック出演に向けて、ジェイクへの熱視線は上昇曲線を描くはず。 同じくUK勢のパーマ・ヴァイオレッツもサマソニに出る注目株。ボーカル2人のギター・バンドという点でリバティーンズやオアシスとダブることからも話題沸騰中。二十歳前後の彼らが歌うのは青春の輝きや陰影で、音はパンクやガレージ、サイケなどのルーツ的な匂いのあるもの。2月の初来日時のライブでは早くも熱心なファンを獲得していることがうかがえた。平均年齢がなんと16歳というザ・ストライプス(アイルランド出身/4月デビューEP発売と来日。夏フェスは未定)もそうだが、新世代のギター・バンドの元気がいい。

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  • 1月16日に発売された日本デビュー・アルバム『ジェイク・バグ』。8月にサマーソニック出演のために来日
  • ザ・ストライプス:ティーンネイジャーながらヤードバーズ、ザ・ローリング・ストーンズらの影響が色濃いサウンドにジェフ・ベック、ポール・ウェラー、エルトン・ジョンが絶賛
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