ORICON NEWS

桜ソングリクエスト1位は「桜坂」、2位に新人motoの「桜の声」

 桜前線の便りとともに聞こえてくるのが桜ソング。FM局NACK5(埼玉)がこのほど実施した桜ソングリクエストで、もっとも多くの支持を集めたのが福山雅治の「桜坂」だった。曲名に「さくら」「桜」などと付くシングル曲で、オリコンの歴代1位は売上約230万枚の同曲で、発売から13年(2000年4月発売)経った今も不動の人気曲だ。

「桜の声」を歌う女性シンガーソングライターmoto

「桜の声」を歌う女性シンガーソングライターmoto

写真ページを見る

 NACK5では生番組「monaka」(月〜金 9時)の特別企画で「桜ソング リクエスト」を実施。18日(月)放送の同特集内で「2013年リスナーが選ぶ桜ソングBEST20」を発表した。それによると、1位「桜坂」から10位「SAKURAドロップス」まで、大ヒット曲がずらり。常にランキングをにぎわすアーティストたちの、世代を越えて人々の心に残る名曲ばかりだ(下記参照)。「好きだった彼女が福山雅治が大好きで…」「結婚した年によく聞いた」「子守唄替わりに…」「ちょうど人事異動と重なって…」等、ヒット当時の思い出を重ねるリクエスト理由が多かった。

 意外だったのは2位の「桜の声」。毎年必ずといっていいほど新たな桜ソングがお目見えするが、年明けから春先のこの時期になると、例えば有線放送の問い合わせであったり、着うたのDLランキングで急上昇するなど少しずつ巷に浸透していく桜ソングがあったりする。同局2月の推薦曲としてパワープレーされた効果もあっての2位だろうが、今年デビューしたばかりの、岩手県生まれ、24歳の女性シンガーソングライターmotoが歌う「桜の声」は透明感のあるボーカルと詩の切なさが耳に残る注目曲だ。「毎春、今まで聞いたことのない桜ソングを聞こうとユーチューブで検索したら出てきた。声がとてもきれいで心に響く」「透き通るような声と力強い意思を感じる歌声に心打たれた」「癒される」と好感されている。

 あなたの好きな桜ソングはどの曲? ヒット当時の自分と重ね合わせながら聞いてみてはいかが。

■NACK5「2013年リスナーが選ぶ桜ソングBEST10」
1「桜坂」福山雅治
2「桜の声」moto
3「さくら」ケツメイシ
4「SAKURA」いきものがかり
5「さくら(独唱)」森山直太朗
6「桜」コブクロ
7「桜」河口恭吾
7「桜の時」aiko
9「桜色舞う頃」中島美嘉
9「SAKURAドロップス」宇多田ヒカル

■タイトルに「桜」(さくら、SAKURA等含む)を含むシングルBEST10
(オリコン調べ)
1「桜坂」福山雅治  230万枚 
2「桜の木になろう」AKB48 108万枚
3「さくら(独唱)」森山直太朗 106万枚
4「さくら」ケツメイシ 96万枚
5「SAKURAドロップス」宇多田ヒカル 68万枚
6「桜」河口恭吾 44万枚
7「桜」コブクロ 43万枚
8「桜の栞」AKB48 41万枚
9「桜」川本真琴 31万枚
10「桜援歌(Oh! ENKA)」関ジャニ∞ 25万枚

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索