振付稼業air:manは、「動くものなら何でも振り付けます」という新進気鋭の振付集団。商品売上を一時200%以上も伸ばしたという新垣結衣のアサヒ「十六茶」、強烈なインパクトを放つキンチョー「虫コナーズ」、2008年には振付を担当したユニクロのウェブ広告「UNIQLOCK」が、世界三大広告賞を受賞する快挙も果たした。ミュージックビデオも多数手がける彼らを代表して、杉谷一隆氏、菊口真由美氏の2人に話を聞いたところ、単独では成立しにくい振付師をユニット化したことが大きな転機だったと振り返る。 air:manはもともとは杉谷氏主宰の演劇集団。杉谷氏は、その劇団で脚本と演出を担当していたが、主に経済的な理由で、劇場ではなくライブハウスやクラブで作品を発表するようになる。演目もストレートプレイをベースにした内容から、ライブハウスという環境に合わせて音楽を多用し、ダンスを主軸にしながら、間に台詞を挟むような形式へと次第に変化させていった。
2012/09/23




