アニメやコミック、あるいは食やファッションなどの領域を中心に、日本文化が海外で受け入れられつつあることもあり、日本の音楽、アーティストの海外展開の機運も、ここに来て再度高まっている。これも確実に音楽業界全体にとっての一つのミッションとなっているが、日本を含むアジア全域に進出しているK-POP のような、一つの潮流というほどの動きには、いまだ至っていない。 「韓国のように国を挙げてコンテンツの海外進出戦略を打ち出し、実践しているケースを見ても、こういったことには、やはり国の支援が欠かせませんから、協会としても、関係省庁に対する支援の要望は今後も続けていきます」とレコード協会専務理事の田口幸太郎氏は語るが、関連団体である音楽産業・文化振興財団(PROMIC)の主催で、04年から「東京アジア・ミュージックマーケット(TAM)」がスタート。07年からは経済産業省との共催で「Japan国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)」の音楽部門の公式イベントとして再スタートし、10年より「東京国際ミュージックマーケット(TIMM)」に改称されて毎年10月に開催されている。
2012/09/17




