フジテレビの三田友梨佳アナウンサーとお笑いコンビ・パンクブーブーが8日、歌詞違いの同じ曲でそれぞれCDデビューを果たし、東京・台場の「合衆国MY BEAT スタジアム」でCD発売イベントを開催した。

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　約2000人の観客が見つめるステージで、3人は三田アナの「恋するミタパン」を披露。ゲストとして、同日に最新シングル「OneUp!!!／苺牛乳」を発売するアイドリング!!!も登場した。さらに、イベントでミタパンとアイドリング!!!のCD購入者数を挙手で数えると、ほぼ同じぐらいに。手応えを感じたミタパンは「前作『MAMORE!!!』がオリコンランキングで初登場2位だったアイドリング!!!と同じくらいということは、これはいい線行くかも」と笑顔をみせた。

　ミタパンは「オリンピックでいろいろな選手が夢を実現させている人がいる中で、私たちもこの流れに乗って、金メダル…、オリコン上位を目指したい」と意気込み。『カウントダウンTV』（TBS）や『ミュージックステーション』（テレビ朝日）などに歌手として出演し「他局デビューの夢、あきらめていません」と強気だった。ちなみに、イベント会場で限定100セット用意された、三田アナとパンブーの直筆サイン入りCD2枚セット（1000円）は、イベント後に見事に完売した。

　パンブーとともにMCを務める『ミタパンブー』（月〜木曜　深0：35）や朝の情報番組『めざましテレビ』（月〜金曜　前5：25）などアナウンサーとしての本業だけでなく、アイドル並みにCDデビューも果たした三田アナ。「恋の話とかないの？」と聞くと、「仕事、仕事で、それも楽しいんですが、恋の話も何もない、“恋したいミタパン”です」と答え、ちゃっかりCDのPRにつなげていた。