8月8日にシングル「恋のミタパン」でCDデビューする、ミタパンことフジテレビの三田友梨佳アナウンサーが19日、東京・台場の同局内で取材に応じた。「自分でも聴いてびっくりするくらい歌がうまくて。技術の力ってすごい」と出来栄えに強い手応えをのぞかせ、「オリコン10位以内に入ったら『カウントダウンTV』（TBS）にも出られるのかな？ どうしよう〜、他局デビュー!?」と舞い上がった。

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　三田アナが司会を務める同局系『ミタパンブー』（月〜木　深0：35）の企画で、同番組で共演するお笑いコンビ・パンクブーブーも、シングル「恋のパンクブーブー」を同時発売。黒崎純が「ミタパンはオリコン10位以内狙いましょう。俺たちはTOP50入りくらいで」と持ち上げると、三田アナは冒頭のまさかの“他局出演”発言が飛び出し、佐藤哲夫に「自分一人がのし上がることしか考えていない」と突っ込まれていた。

　CDジャケットと同じ、可憐なセーラー服姿で現れた三田アナは「学生時代はずっとブレザーだったので、セーラー服は憧れでした」とご満悦。「最初はドッキリかと思った」という楽曲は高校生の学園ライフを舞台にした恋愛ソングで、「恋にウブな女の子の歌詞に共感しました」。

　ボーナストラックとして収録される、三田アナが延々と円周率を読み上げる「オヤスミタパン〜円周率編〜」と、英語で羊を数える「同〜Sleeping Sheep編〜」のレコーディングでは「もっとかわいく、もっとかわいくと言われたので、かわいらしく聴こえるように頑張りました。コンプレックスだったアニメ声が、初めて役に立った気がします」と話していた。

　一方、パンクブーブーの楽曲は「童貞の気持ちが裏テーマ」と黒瀬。「出来れば三田アナと3人のユニットでCDデビューがしたかった」と恨み節も出たが、「ミタパンのCDとぜひ一緒に買ってほしい。コバンザメ商法で行きます」。CDの発売当日は、東京・台場で開催中のイベント『お台場合衆国』内のステージで生歌とダンスを初披露する予定。