人気アイドルグループ・AKB48の宮澤佐江（21）が、3人組ユニット・ソナーポケットの11thシングル「君と見る未来。」（8月1日発売）のミュージックビデオに純白のウエディングドレス姿で出演していることが12日、わかった。ふだんのボーイッシュキャラを返上し、結婚式を目前にした新婦の揺れる心情を、微妙な表情や仕草で表現する。

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　ボーカル・ko-dai（29）、eyeron（29）、DJ・matty（33）からなるソナポケは、10〜20代を中心に人気上昇中の3人組。来月3日には、メジャーデビュー3年11ヶ月で初の東京・日本武道館ライブも決定。チケットはわずか3分で完売した。

　同公演直前に発売される新曲は、「ラブソングマスター」とも呼ばれる彼らの真骨頂ともいえるきウエディングソング。これまで結婚式ライブを数多く行い、「Promise」「アリガトウ」「二人いつまでも」「100年先まで愛します。」といったウエディングソングを発表してきた彼ららしい温かな思いやりにあふれ、大人の雰囲気も漂う楽曲に仕上がった。

　新曲のMVを制作するにあたってko-daiは「ふだん、ソナポケの曲を聴いてくれている方と一緒に作り上げたいと思っていた」と明かし、「テレビやラジオで何度かご一緒したことがあり、僕たちの曲を聴いているとおっしゃっていた宮澤さんのお名前が満場一致であがったので、思い切ってオファーさせていただきました」とダメ元で出演を依頼した。

　ラブコールを受けた宮澤は「好きなアーティストのMVに出られるなんて考えたこともなかったので、オファーをもらってすごく嬉しかったです」と大感激。結婚式の準備〜式前日〜式当日の揺れる花嫁の心情を熱演し「1回目（の結婚式）を迎えちゃった感じがしました」と茶目っ気たっぷりに振り返った。

　MVは初回限定盤に付属されるDVDに収録。同曲の30秒スポットは13日からYouTubeの徳間ジャパン公式チャンネルで公開される。