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中田ヤスタカ、“音楽の変革者”賞を受賞

 ミュージシャンで音楽プロデューサーの中田ヤスタカcapsule)が4日、都内で行われた『チェンジメーカー・オブ・ザ・イヤー2012』授賞式で「クリエーター部門」賞を受賞した。日経BP社の専門媒体読者80万人の読者投票により、あらゆる分野で画期的な市場や成果を生み出そうとする変革者、先駆者=「チェンジメーカー」として選出された。

クリエーター部門で受賞した中田ヤスタカ

クリエーター部門で受賞した中田ヤスタカ

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 スケジュールの都合で式を欠席した中田は、動画コメントで「何かを変えられる自信はないんですが」と恐縮しながらも「何かを変えたいと思っている人を応援したい」と話し、クリエーターとしては「作りたいものを作りたいときに作りたいだけ作る環境づくりが難しい。でも、その難しいバランスがとれたときに何かが生まれる。作りたいものを作ること自体をあきらめてしまっては負け」と熱っぽく語った。

 中田のほか、「経営・マネジメント部門」で小松真実(まさみ)氏(ミュージックセキュリティーズ 代表取締役)、「研究者部門」で高井研氏(独立行政法人 海洋研究開発機構 深海・地殻内生物圏研究プログラム ディレクター)が受賞した。

 同プロジェクトは2010年から毎年3人のチェンジメーカーを選出。今年2月下旬から行われたプレ投票を経て、「経営・マネジメント部門」16人、「クリエーター部門」17人、「研究者部門」16人の最終候補者の中からそれぞれ一人ずつが選ばれた。

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  • クリエーター部門で受賞した中田ヤスタカ
  • 左から経営・マネジメント部門受賞の小松真実氏、プレゼンターのカルティエCEOクリストフ・マソーニ氏、研究者部門受賞の高井研氏 (C)ORICON DD inc.

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