デビュー前の新人5人組バンド・THEラブ人間が13日、野外ロックフェスティバル『サマーソニック2011』(千葉・QVCマリンフィールド、幕張メッセ)のオープニングアクトとして出演した。さらに、経済産業省が呼びかける「節電アクション」キャンペーンにも大抜てき。彼らが「すだれ」をテーマに書き下ろした楽曲(タイトル・発売未定)の歌唱映像がサマソニ東京会場のステージの幕間に繰り返し流され、のべ10万人以上の音楽ファンに節電を訴えかけた。 同キャンペーンには南波志帆、バニラビーンズ、HARCOといった既にメジャーデビューしているアーティストと共に参加したが、デビュー前のバンドが起用されたのは異例。ボーカルの金田康平は「バンドマンはお金がないので、クーラーも使わないし自然と節電しているところもあります」と自虐的なコメントをしつつも「ライブハウスに多くの人が集まれば、その時間それぞれの家の電力を使わないので、多ければ多いほど節電になると思う」とライブへの参加も呼びかけた。

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  • THEラブ人間(左から、谷崎航大、おかもとえみ、金田康平、服部ケンジ、ツネ・モリサワ)
  • デビュー作『これはもう青春じゃないか』(8月24日発売)

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