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元ふきのとう・細坪基佳、歌手活動45周年の矜持「あのとき、気付かなければ僕は今こうして歌っていなかったかもしれない」

誤解を恐れずに言えば、僕のことを知らない 若い人たちに訴えていこうという気はあまりない

細坪基佳

細坪基佳

 昨年から続く45周年イヤー。その集大成が、6月9日に日比谷野外大音楽堂で行う記念コンサート。先述の通り、ふきのとう時代、そして東日本大震災直後の2011年4月にソロとしてステージに立っているが、いずれもその光景が忘れられないという。

細坪当時は渋谷公会堂、中野サンプラザ、日比谷野音、日本武道館というのがアーティストの一つのステータスでした。フォークのメッカでしたからね。ふきのとうの時も、2011年もあの場所の熱気はすごい。やはり特別な気持ちになります。裏話をするとね、今回、日比谷野音でやりたいと思っていたんですけど、抽選で外れ続けていたんです。もうだめだなーと思っていた時に、6月9日にキャンセルが出るという話が舞い込んできた。これは運命だと思いましたね。
 運命のいたずらか、巡り合うことができた細坪と野音。6月9日のコンサートには彼のこんな思いが込められている。

細坪僕を応援してくれるファンの皆さんは、僕と同年代が多い。歌い始めたころは、みんな少年少女だったけど、今はもう70歳近く(笑)。地方に行って僕が歌うのであればまだ来られると思うんですけど、野音に全員集合っていうと今の年齢がギリギリだと思ったんです。元気なうちに『今までここまでやってきたな俺たち』と振り返ると同時に、ここからもう一歩なにか踏み出すきっかけにもしてほしい。だから誤解を恐れずに言えば、僕のことを知らない若い人たちに訴えていこうという気はあまりないんです。老人たちの希望になってやるって思っています(笑)。音楽を通して、共通の思いを抱いて生きてきたファンの方々が全国にいらっしゃると思います。そういう方々と一緒にお祭りをやって、また明日に向かってそれぞれの道へ散っていく。そういうイベントにしたいと思います。自分でもワクワク、ドキドキしています。でも心配はしていない。なぜなら、失敗しても言わなきゃわからないってことを45年間で学んできたから(笑)。会場で会えるのを楽しみにしています。

「(45年間の集大成とも言えるこのライブが終わった後)僕はどうなるのかわからない。終えてみて、『よし、次』というモードになるのか、『ここらで一息入れるか』となるのか。ただ、今は目の前の野音に全力で臨みたい」と入れ込む今回のコンサート。45年の思いが結集した熱い野音になることは間違いなさそうだ。

細坪基佳45周年記念コンサート in 野音〜夢のつづきはまだ終わらない〜

【日時】6月9日(日) 開場15:15/開演16:00(雨天決行、荒天中止)
【会場】日比谷野外大音楽堂 (東京都千代田区日比谷公園1-5)
【料金】大人7,000円/中学生以下1,000円(税込)※全席指定
【チケット】発売中
【お問合せ】キャピタルヴィレッジ Tel.03-3478-9999

提供元: コンフィデンス

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