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『ワイスピ』ファンも胸熱 主人公・ブライアンの愛車「GT-R」をトミカで完全再現
登場時から高い人気を誇る「BNR34型」が満を持して参戦
【加藤さん】トミカの中には、「トミカが夢のコラボレーション」をコンセプトに、幅広いターゲット層に人気のあるコンテンツを取り入れた「ドリームトミカ」というシリーズがあります。このシリーズでは、男の子には「しまじろう」や「きかんしゃトーマス」、女の子では「ハローキティ」や「リラックマ」などをはじめとした人気のコンテンツとコラボレーションをしたトミカを展開しています。他にも、映画やテレビ番組、コミックスと、様々なコンテンツとのコラボレーションを行なってきました。
【加藤さん】「ドリームトミカ」では、魅力的な車種が数多く登場していますが、日本での人気も年々高まってきている『ワイルド・スピード』シリーズの商品化に関しても、予ねてから注目をしていました。ですので、今回本シリーズの映画公開のタイミングで、『ワイルド・スピード』のファンからも人気があり、そもそも車種としても人気の高い「日産GT-R」の商品化に至りました。
――「日産GT-R」は、日本が誇るスポーツカーであり、劇中では主人公・ブライアンの愛車でもあります。車種としての魅力はどういったところにありますか?
【加藤さん】『日産 スカイライン GT-R(BNR34型)』は、歴代のスカイラインGT-Rの最終型で、実車の登場した当時から高い人気を誇っています。また、現在もたくさんのメディアに登場し続けていることから、当時を知らない世代の方たちからも大変注目をされています。
劇中車だからこそこだわった再現力 印象深いシーンをイメージできるように
――車種としての人気が高い上に、『ワイルド・スピード』とのコラボであれば、トミカファンのみならず、スポーツカーファン、映画ファンからの注目度も大きいと思います。そういった中でこだわった部分はどこになりますか?
【加藤さん】エアロパーツや車種のバイナル(塗装)の再現に加えて、助手席部分に取り付けられたナイトロシステムや、ロールケージのような車内のディティールも施しているので、そういったところを特に注目していただきたいです。
【加藤さん】どの劇中車をモデルにするときも、“誰もが手軽に遊べるミニカー”としての品質を保つことはもちろん一番に考慮しています。あとは、手にしたときにその車両の姿だけではなく、劇中で活躍するシーンもイメージができるよう、作品内で特に印象に残る箇所は可能な限り細部まで再現するようにしています。
――映画作品としてもとても人気のある『ワイルド・スピード』シリーズなので、SNSなどでも期待や喜びの声などが多数寄せられているようですが、今後他の車種も発売する可能性はありますか?
【加藤さん】弊社のECサイトでも反響が大きく大変ご期待をいただいております。他にも魅力的な劇中車が登場する作品もたくさんありますので、『ワイルド・スピード』に限らず、広く検討をしております。