現役大学生シンガー・ソングライターのダイスケ（22）が、デビューシングル「ボク☆ロケット」（2月2日発売）のリリースを記念し、2月6日に音楽のホームグラウンドである東京・八王子でラスト路上ライブを行うことが24日、わかった。同ライブイベントは八王子市がサポートし、JR八王子駅南口の再開発推進地区のステージを開放する。

　在学中の東京工科大学がある八王子駅で毎週定期的に行っていた路上ライブが同世代の学生の間で評判となったダイスケは、全国各地の学園祭実行委員から出演依頼が殺到。昨年は21本の学園祭に出演、合計約1万人を動員して“2010年学園祭キング”の称号を獲得した。

　昨年11月には、史上最大の合同学園祭イベント『Age Stock 2010 in 横浜アリーナ』にも出演し、1万2000人を前に3曲を披露したことがメディアに取り上げられ、いまやダイスケの路上ライブは100人以上が足を止める“八王子名物”に。注目度も抜群で、デビュー曲「ボク☆ロケット」は、全国ラジオ局（コミュニティ局含む）で60局以上のパワープレイが決定（24日現在）している。

　デビュー記念にして、“ラスト”路上ライブとなる今回のイベントで、ダイスケは“ホーム”のファンにデビュー報告するが、八王子のCDショップでは「ボク☆ロケット」の予約数が人気アーティストと肩を並べるなど、“局地的”な人気は過熱気味。当日の盛り上がりは必至だ。

　『ダイスケ デビュー記念 八王子MUSIC FESTIVAL 2011』は、2月6日（日曜・後2時開演）にJR八王子駅南口・再開発地区とちの木デッキで開催。当日は、八王子で活動するアーティストがオープニングアクトとしてパフォーマンスし、ダイスケのメジャーデビューに花を添える。