人気アイドルグループ・AKB48の横山由依（20）が、22日にグループを卒業する篠田麻里子（27）の後継者として、チームAの新キャプテンに任命された。福岡ヤフオク！ドームで21日に行われた公演で発表され、現キャプテンの篠田から引き継いだ。

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　昨年11月1日に発足したチームAキャプテン篠田の卒業を受け、次期キャプテンに指名されたのは、チームAに所属する9期生の横山だった。現在、チームKキャプテンの大島優子（24）、チームBキャプテンの梅田彩佳（24）はともに2期生。前チームBキャプテンを3期生の柏木由紀（22）が務めたことがあるが、一気に“新陳代謝”が加速した形だ。

　2005年12月に発足したグループで最も歴史のあるチームAには、総監督の高橋みなみ（22）、総選挙3位の渡辺麻友（19）のほか、川栄李奈（18）ら「次世代」と呼ばれる期待の若手メンバーが多数所属する。

　研究生時代、多忙を極める篠田の立ち位置と振り付けを覚えて伝える役割を担当していた横山は、「人生で1回もキャプテンをやったことがない。部活とかでもやりたかったけど、全然推薦されへんくて。ちょっとダサいんですけど、皆さん横山チームAの応援をよろしくお願いします」とニッコリ。『総選挙名物』ともなった過呼吸の症状もなく、堂々とあいさつすると、大島ら先輩メンバーから「頑張れ！」とエールが飛んだ。

　横山は次世代センターとして期待される島崎遥香（19）の同期で、HKT48の指原莉乃（20）と同い年。“次期・総監督”候補にも目されている横山が、新しいリーダーとして大きな一歩を踏み出す。