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EXILEが復興支援ソング「一人でも多くの勇気や希望に」

 人気グループ・EXILEが、東日本大震災の復興支援チャリティーソングを制作することが29日、わかった。「楽曲を聴いた一人でも多くの人達が元気になり、少しでも復興支援のお役に立てれば」と願いを込め、楽曲が完成次第、着うた配信しその印税全額を寄付する。昨年もハイチ大震災復興支援で「One Wish」の着うた配信印税全額を寄付しており、彼らのチャリティーソングは今回が2作目。

 3月11日の震災発生後、「とまどい、悲しみ、非常に困難な状況を痛感いたしましたが、『自分達にできる事は何か?』を思案し、自分達なりに出来る事から取り組ませていただきました」と、いち早く被災地に対し義援金と飲料水約5万本を送った彼らが、今度は“本業”の音楽でアクションを起こした。

 「アーティストの本分である歌やパフォーマンスを通して、僕らEXILEが掲げている『日本を元気に』というメッセージを伝えられる楽曲を制作したい!という強い思いが自然にメンバー全員の願い」になったといい、メンバー一同として「一人でも多くの方々の勇気や希望に繋がるように!という気持ちを込めて、楽曲制作に取り組んでいきたいと思っています」とメッセージを送っている。

 作詞を担当するATSUSHIは「被災された方々、そしてこれからその方々に手を差しのべていかれる方々の、全員のお気持ちにそぐえる歌詞になるかどうかはわかりませんが、その曲を聴いてくれた方々、一人一人が、ご自分の中のエネルギーの源として、自分達の楽曲を利用、活用していただけることを、願いながら、心を込めて書かせていただきたい」とコメント。 彼らはこれまでに義援金と救援物資の寄贈のほか、チャリティミサンガを販売しその収益金を寄付、TBS系レギュラー番組『EXILE魂』での使用衣装のチャリティーオークション、所属事務所・LDHのスタッフによる数度の炊き出しなどを行っている。

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