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CHEMISTRY、日本人歌手初となる韓国映画主題歌を“全編”韓国語で歌唱

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 人気男性デュオ・CHEMISTRYが、来年初春に日本で公開される韓国映画『無敵者』の主題歌「a better tomorrow」(発売日未定)を“全編”韓国語で歌唱することが11日、わかった。映画は、1986年に公開され、全世界でブームを巻き起こした香港映画の名作『男たちの挽歌』をリメイク版。今回、日本人歌手として初めて韓国映画の主題歌を現地の言葉で歌うことになった川畑要は「韓国の歌手が日本で活躍している姿はよく見ている。今度は、僕らのことを韓国の方に知ってもらいたい!」。映画は、韓国以外でも上映が予定されており、デビュー10周年を来年3月に迎える彼らにとっては、より幅広いフィールドでの活躍できる大きなチャンスとなる。

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 映画は『レッドクリフ』シリーズや『ミッション:インポッシブル2』の監督を務めたジョン・ウー氏が製作総指揮を担当。韓流ドラマ『秋の童話』『エデンの東』で知られる俳優のソン・スンホンが主演する。ストーリーは、銃器密売組織の一員として働く“脱北”軍人・ヒョク(チュ・ジンモ)とヨンチュウン(ソン・スンホン)を中心に、人の生き様を描いたヒューマンニズム作品。韓国で9月16日に公開された後、アジア、ヨーロッパ、北米で順次公開される予定。

 CHEMISTRYは元々、日韓共催となったサッカーW杯(2002年)の公式ソング「Let’s Get Together Now」をVoices Of KOREA/JAPANの一員として、韓国人歌手らと歌唱。さらに、2005年の日韓友情年イベントにも参加、日韓の“架け橋”となるよう貴重な経験を積み重ねてきた。そんななか、オーディション番組で結成されて以来、まるで兄弟のように仲良く歌手人生を歩んできた彼らと、兄弟愛をテーマにした作品という点が合致したことから、数ヶ月前に主題歌のオファーが届いた。

 主題歌は、男同士の絆を歌った硬派な内容をベースに、家族愛や恋愛を感じれるように仕上げた壮大なバラード曲。全編“韓国語歌詞”に挑戦した堂珍嘉邦は「“タ”と“ダ”など、日本語にない発音が難しく、そこは特に練習してから歌いました」。以前から、今回のようなスタンスに興味があったという川畑も、苦労しながらレコーディングしたと明かしたが「韓国語で歌えたことは最高!とても楽しくできました」と感想を語っている。




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