芸能活動を休止していた2人組ダンスユニット・エグスプロージョンのおばらよしお(36)が27日、 ファンクラブ限定イベント『EDISION LABO』で復帰を果たした。5月3日に静岡・沼津の劇場に出演して以来、約8ヶ月ぶりにステージ復帰し、すすり泣くファンの姿を見て「2度とこういうことはしませんと約束したい」と誓った。
ファンイベントの冒頭、はかま姿でおばらは1人で登場。中央に正座し、頭を下げると「本日は私、おばらよしお復活の儀にお越しくださいまして熱く御礼申し上げます。この度の私の不徳の致すところによる騒動におきまして、皆々様には多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。二度と、このようなことなきよう、誠心誠意、粉骨砕身の努力をもってまい進していきますことを固くお約束申し上げます」と“口上”を述べた。
おばらの復帰を待っていたファンのすすり泣く声が聞こえる中、おばらは「この場をお借りし、私、おばらよしお、誓いの証といたしまして…、踊ります」と顔を上げた。すぐさま、曲が流れ始めると、テクニカルなソロダンスで魅了。踊り終えるとファンは大きな声で「おかえり〜」と声をかけ、おばらは深々と頭を下げていた。
そして、相方のまちゃあきも登場。2人の人気に火を着けた「本能寺の変」をひとりでできるもんも含めて披露し、大歓声が上がった。久しぶりにステージにエグスプロージョンがそろい、まちゃあきは「変わらない僕たちを見ていただけたら」と呼びかけた。おばらも「ご迷惑、ご心配をおかけして、すみませんでした」と再度、謝罪した。
イベントはトーク中心の内容に。おばらのツイッターの最終更新が「幕張なう」で終わっていることについて、まちゃあきは「どんだけ幕張にいるのよ。いろんな友だちから『よしおさん、大丈夫ですか?』って聞かれたけど『幕張なうです』って言ったりしてた」とイジり、笑わせた。冒頭のダンスについておばらは「緊張し過ぎて覚えてない…」とぽつり。まちゃあきは「袖で、えずいてましたもんね」と暴露し、相方をタジタジにしていた。
囲み取材にも応じ、おばらは「この度の自覚の足りない行動で、みなさまに大変なご迷惑をおかけした。まずは、お詫びさせてください。大変、申し訳ございませんでした」と頭を下げた。当初は引退するつもりだったが「ファンのみなさんや事務所のみなさんの温かい言葉、何より相方・まちゃあきからの『また1から頑張ってみよう』という励ましのような言葉をいただいた。思ってくれている相方やみなさまがいる以上、責任をとって全面的に芸能活動を引退するよりも、お仕事の方で返していこうと考えまして再開するに至りました」と経緯を説明した。
復帰を終えた感想は「久しぶりのステージというものもあって、自分が思っていた以上に緊張していた。でもやっぱり、ダンサーとしてステージに立てるのは、うれしいなというのが率直な気持ちでした」。まちゃあきは「もともと友人関係から始まったようなもの。そこは変わらずにできたかと思う」と振り返った。
また、引退を引き止めたことについて、まちゃあきは「ウジウジするな、という気持ちが強かった。本人は辞めるという覚悟を決めていたみたいですが、ちゃんと謝ろうと。しっぽを巻いて逃げるよりも、悲しい思いをさせてしまったのなら笑顔で返すべきじゃないかと。背中を叩くしかなかったですね」と真意を口にした。
活動休止期間は互いに一切、連絡を取らなかったという。おばらは「どの面下げて、という思いで。『申し訳ない』と文字にするのも軽いと思い。まず、何から伝えていいかわからなかった」と当時の心境を語った。10月末に引退する覚悟を決めて、まちゃあきと会ったが、まちゃあきは活動してファンに返してくこと進言。話し合いは平行線をたどったが、まちゃあきは「わがままな彼女のように『(引退は)嫌だ』と言い続けた」と冗談交じりに懐かしんだ。おばらが熟慮を重ね、復帰することを決め「迷った結果です。まちゃあきはずっとポジティブでした。それがありがたかったですね」と感謝した。
ステージでは「『おかえり』という声がうれしかった。声を押し殺して、ただただうなずいてくださる方の顔を見るとうれしいのと申し訳なかったのと2つある。胸がいっぱいになりました」と素直に明かす。そして泣くほど待っていたファンの姿を見て「あらためて、起こしたことの重大さを痛感しました。それと、同じように2度と、こんなことさせちゃダメだと。2度とこういうことはしませんと約束したい」と再スタートの誓いを建てていた。
おばらは昨年12月に交際女性への傷害事件をおこし、神奈川県警に書類送検を受けたことで、5月から芸能活動を休止した(8月15日に不起訴処分に)。今後は1月、2月に行われるまちゃあき演出のダンスと演劇を融合させた公演『KAKERU』にも出演する予定となっており「いち社会人、いちタレントとして、より一層の強い自覚、覚悟をもって努力をしていく」と決意を表明した。
エグスプロージョンは、おばら、まちゃあきからなる2人組。2015年からはYouTubeでさまざまなダンス動画を公開し、「本能寺の変」「ペリー来航」などで人気を博した。復帰が決まった際には報道各社に書面で「関係者、ファンの皆様には大変ご迷惑、ご心配をおかけいたしました。今後とも、何卒変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」とコメントしていた。
ファンイベントの冒頭、はかま姿でおばらは1人で登場。中央に正座し、頭を下げると「本日は私、おばらよしお復活の儀にお越しくださいまして熱く御礼申し上げます。この度の私の不徳の致すところによる騒動におきまして、皆々様には多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。二度と、このようなことなきよう、誠心誠意、粉骨砕身の努力をもってまい進していきますことを固くお約束申し上げます」と“口上”を述べた。
おばらの復帰を待っていたファンのすすり泣く声が聞こえる中、おばらは「この場をお借りし、私、おばらよしお、誓いの証といたしまして…、踊ります」と顔を上げた。すぐさま、曲が流れ始めると、テクニカルなソロダンスで魅了。踊り終えるとファンは大きな声で「おかえり〜」と声をかけ、おばらは深々と頭を下げていた。
そして、相方のまちゃあきも登場。2人の人気に火を着けた「本能寺の変」をひとりでできるもんも含めて披露し、大歓声が上がった。久しぶりにステージにエグスプロージョンがそろい、まちゃあきは「変わらない僕たちを見ていただけたら」と呼びかけた。おばらも「ご迷惑、ご心配をおかけして、すみませんでした」と再度、謝罪した。
イベントはトーク中心の内容に。おばらのツイッターの最終更新が「幕張なう」で終わっていることについて、まちゃあきは「どんだけ幕張にいるのよ。いろんな友だちから『よしおさん、大丈夫ですか?』って聞かれたけど『幕張なうです』って言ったりしてた」とイジり、笑わせた。冒頭のダンスについておばらは「緊張し過ぎて覚えてない…」とぽつり。まちゃあきは「袖で、えずいてましたもんね」と暴露し、相方をタジタジにしていた。
囲み取材にも応じ、おばらは「この度の自覚の足りない行動で、みなさまに大変なご迷惑をおかけした。まずは、お詫びさせてください。大変、申し訳ございませんでした」と頭を下げた。当初は引退するつもりだったが「ファンのみなさんや事務所のみなさんの温かい言葉、何より相方・まちゃあきからの『また1から頑張ってみよう』という励ましのような言葉をいただいた。思ってくれている相方やみなさまがいる以上、責任をとって全面的に芸能活動を引退するよりも、お仕事の方で返していこうと考えまして再開するに至りました」と経緯を説明した。
復帰を終えた感想は「久しぶりのステージというものもあって、自分が思っていた以上に緊張していた。でもやっぱり、ダンサーとしてステージに立てるのは、うれしいなというのが率直な気持ちでした」。まちゃあきは「もともと友人関係から始まったようなもの。そこは変わらずにできたかと思う」と振り返った。
また、引退を引き止めたことについて、まちゃあきは「ウジウジするな、という気持ちが強かった。本人は辞めるという覚悟を決めていたみたいですが、ちゃんと謝ろうと。しっぽを巻いて逃げるよりも、悲しい思いをさせてしまったのなら笑顔で返すべきじゃないかと。背中を叩くしかなかったですね」と真意を口にした。
活動休止期間は互いに一切、連絡を取らなかったという。おばらは「どの面下げて、という思いで。『申し訳ない』と文字にするのも軽いと思い。まず、何から伝えていいかわからなかった」と当時の心境を語った。10月末に引退する覚悟を決めて、まちゃあきと会ったが、まちゃあきは活動してファンに返してくこと進言。話し合いは平行線をたどったが、まちゃあきは「わがままな彼女のように『(引退は)嫌だ』と言い続けた」と冗談交じりに懐かしんだ。おばらが熟慮を重ね、復帰することを決め「迷った結果です。まちゃあきはずっとポジティブでした。それがありがたかったですね」と感謝した。
ステージでは「『おかえり』という声がうれしかった。声を押し殺して、ただただうなずいてくださる方の顔を見るとうれしいのと申し訳なかったのと2つある。胸がいっぱいになりました」と素直に明かす。そして泣くほど待っていたファンの姿を見て「あらためて、起こしたことの重大さを痛感しました。それと、同じように2度と、こんなことさせちゃダメだと。2度とこういうことはしませんと約束したい」と再スタートの誓いを建てていた。
おばらは昨年12月に交際女性への傷害事件をおこし、神奈川県警に書類送検を受けたことで、5月から芸能活動を休止した(8月15日に不起訴処分に)。今後は1月、2月に行われるまちゃあき演出のダンスと演劇を融合させた公演『KAKERU』にも出演する予定となっており「いち社会人、いちタレントとして、より一層の強い自覚、覚悟をもって努力をしていく」と決意を表明した。
エグスプロージョンは、おばら、まちゃあきからなる2人組。2015年からはYouTubeでさまざまなダンス動画を公開し、「本能寺の変」「ペリー来航」などで人気を博した。復帰が決まった際には報道各社に書面で「関係者、ファンの皆様には大変ご迷惑、ご心配をおかけいたしました。今後とも、何卒変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」とコメントしていた。
2018/12/27