11月4日・5日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、マーベル・スタジオ最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』が、土日2日間で動員14万8890人、興行収入2億3059万円をあげ初登場1位を飾った。公開初日の3日(金・祝日)を含めた3日間では、動員25万9427人、興収3億9795万円だった。話題作がひしめきあう中、若年層を中心に幅広い観客層にリーチしたのが勝因だったようだ。 アベンジャーズシリーズにも参戦している雷神ソーが、盟友ハルク、宿敵ロキらと型破りのチーム“リベンジャーズ”を組み、最強の敵“死の女神”ヘラを迎え撃つ極限バトルに挑む本作。出演はおなじみのクリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、アンソニー・ホプキンスらに加え、“死の女神”ヘラにケイト・ブランシェットが参戦。監督は、現代社会に生きるヴァンパイアたちを、モキュメンタリー形式を取り入れて描き話題となった『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』の監督・主演を務めたタイカ・ワイティティ。
2017/11/07