女優の仲間由紀恵と俳優の山本耕史が、8月4日に『金曜ロードSHOW！』（後9：00）で放送される『ジュラシック・ワールド』の新吹き替え版に出演することが、わかった。同番組として約6年半ぶりとなるオリジナル吹き替えで仲間はブライス・ダラス・ハワード扮する「ジュラシック・ワールド」のオペレーション・マネージャーのクレア、山本はクリス・プラット扮する恐竜行動学のエキスパートであるオーウェンをそれぞれ演じる。

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　そのほかキャストとしてジュラシック・ワールドの裏でその技術を利用しようとたくらむホスキンス役に玄田哲章、巨額の富を持つジュラシック・ワールドの後援者・マスラニ役に江原正士、ジュラシック・パークから引き続いて登場する遺伝学者・ウー役に堀内賢雄、田中敦子、岩田光央、村瀬歩ら声優陣も名を連ねる。

　これまでのシリーズに親しんできたという仲間はオファーを受け、「すごくうれしかったです。実は、洋画でのアフレコは初めての経験でしたので、自分の声だけでいろんな表現をするということが、私の中では不安もありましたけど、楽しみな挑戦でもありました」と手応え。山本も「声をあてるという作業は、俳優さんと声を出す人が違うので、自分の感覚でやるのとはまた違って、とっても勉強にもなるし、面白いなと思いながらやらせてもらいました」と充実したアフレコを振り返った。

　作品のみどころについて仲間は「恐竜映画として、迫力があり面白いのはもちろんですが、人間ドラマとしても素晴らしい作品になっていますので、ぜひご覧ください」とアピール。山本は「本当にいろんな世代の人が息つく間もなくストーリーに飲み込まれてゆく、その世界の中にどっぷり入りこんでいくような作品です。男の子は特にドキドキ、ワクワクするだけでもとっても楽しめると思います。みなさんにとってこの夏一番の映画体験になるはずです」と自信を込めている。