人気グループKAT-TUNの元メンバー・田口淳之介（31）がユニバーサルミュージックと専属契約を結んだことが14日、明らかになった。4月5日に契約後第一弾となるソロシングル「Connect」を発売する。

　田口は「このたび、私、田口淳之介は、ユニバーサルミュージックと2年間の専属アーティスト契約を結び、4月5日に『つながる』ことをテーマにした第一弾ソロシングル『Connect』を発売することになりましたのでご報告申し上げます」とファンに向けコメントを発表。続けて「昨年より個人事務所を立ち上げて活動してまいりましたが、ファンの皆さまと関係者の皆さまのご支援のおかげで、ユニバーサルミュージックという心強いパートナーとのご縁をいただくことができました」とつづっている。

　今後については「新しい音楽活動を中心に、俳優、モデルなど、一人のエンターテイナーとして表現の幅を広げていきたいと思っております。今後も変わらず、何事にも全力かつ真摯（しんし）な心で努力して参りますので、これからも温かいご指導、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけ、決意を新たにした。

　田口は昨年3月にジャニーズ事務所を退社。9月に公式サイトを開設し、歌手として活動再開することを発表した。11月にはソロシングル「HERO」を発売し、オリコン週間インディーズシングルランキングで1位を獲得している。

　新曲「Connect」は“自分をHUB（ハブ）として様々な人とつながりたい”という田口自身の思いが込められた一曲。初回盤DVDには「Connect」のミュージックビデオ（MV）と共に、昨年11月30日にファンクラブ限定イベントとして開催された東京・渋谷TSUTAYA O-EASTの模様で構成したシングル「HERO」MVも収録される。