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第152回「芥川賞」は小野正嗣氏の『九年前の祈り』

 日本文学振興会は15日、『第152回芥川賞・直木賞(平成26年度下半期)』の選考会を東京・築地「新喜楽」で開き、芥川龍之介賞に小野正嗣氏の『九年前の祈り』(群像9月号)を選出した。小野氏は4度目にして念願の受賞を手にした。

 小野氏は1970年大分県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学選考博士課程単位取得満期退学、文学博士(パリ第8大学)。2001年に『水に埋もれる墓』で第十二回朝日新人文学賞受賞したほか、多数の文学賞を受賞している。芥川賞は第128回の『水死人の帰還』、第139回の『マイクロバス』、第148回の『獅子渡り鼻』に続いて4度目のノミネートで選出された。

 芥川賞は昭和10年に制定。芥川賞は新聞・雑誌に発表された純文学短編作品を対象に優秀作を選定する。

 前期・第151回(平成25年度上半期・昨年7月17日発表)は、柴崎友香氏の『春の庭』が受賞している。

候補作品は以下の通り(敬称略)。

■第152回芥川龍之介賞 候補作
上田岳弘『惑星』(新潮8月号)
小野正嗣『九年前の祈り』(群像9月号)
小谷野敦『ヌエのいた家』(文學界9月号)
高尾長良『影媛』(新潮12月号)
高橋弘希『指の骨』(新潮11月号)



関連写真

  • 『九年前の祈り』が第152回「芥川龍之介賞」に選ばれた小野正嗣氏
  • 『九年前の祈り』書影

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