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2007年『第20回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリに輝いた竹内寿くん。弱冠14才での受賞は“歴代最年少”であり世間から注目を高めた。現在はドラマ『魔王』で俳優としても活動をスタートし、演技の勘の良さから“ポスト妻夫木”との声も上がる期待の新星はまだ14才。あどけなさも併せ持つその素顔とは!?
「休みの日は、野球好きの友達とグローブを見に行って“これカッコイイ!”と騒いだり、くだらないことをしてます(笑)」まだ声変わりもしていない、純朴そのものの竹内寿くん。昨年『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリに輝いたときは弱冠・14才1ヶ月。史上最年少記録を打ち立てた。
そんな寿くんは長野に生まれ。最近では珍しい4人兄弟の末っ子であり「小さい頃から兄ちゃんたちと遊んでたから、小学生の頃は友達とやりたい遊びが合わなかったです」というほど、兄弟仲が良いそう。反面、嫌だったというのが兄たちの“お下がり”。「特に、ピアニカですね。一番上の兄ちゃんが小学校を卒業してから僕が入学したんで、お下がりを使ってたんですけど、みんなのピアニカはきれいなのに、僕のだけすごく汚くて・・・(笑)」。
一方、スキージャンプ日本代表の長兄・拓さんの影響でジャンプを始め、県の中学生大会で3位に入っている寿くん。芸能界の仕事にも「大事なときにすぐ集中できる点で生きてると思います」とのこと。
現在放送中のTBS系ドラマ『魔王』へのレギュラー出演を果たし、最近は街で「竹内くん?」と声を掛けられることもあるという。「すごいテレちゃって、ずっと『ハイ』とだけ答えたます」と苦笑い。そんな初々しさも魅力だが、本人は「かわいいと言われるのは嫌ではないけど、子供っぽいイメージなので。早く大人になりたいです」と話す。身長はこの1年で10cm近く伸びた。これからどう成長していくかも楽しみだ。
スキージャンプに打ち込んでいて、芸能界には興味なかったという寿くん。『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』には親戚が応募、本人は1次審査の合格通知が届くまで応募の事実を知らなかったという。「どうせ残らないと思って、何も考えてなくて。ベスト50が発表されたときはジャンプの大会で北海道にいて、発表があることも忘れてました(笑)」。
だが、読者投票で人数が絞られていく中で残り続け、ついにファイナリスト10人に。最終選考会用に撮影などをしているうちに楽しくなり、「やっと“こういう世界でやりたい”と思いました(笑)」。
ドラマ『魔王』は初めて受けた俳優オーディションで、いきなり出演決定。弁護士・成瀬領(大野智)の殺された弟・英雄役で、回想シーンに登場している。
「第1話は家族みんなで見て、恥ずかしかったです(笑)。友達からも“死んじゃったね”とかメールが届いて。最初の数人は返信していたけど、どんどん来るから返してるとドラマが観れない(笑)。終わってからにしました」。
記念すべき初撮影は誕生日のシーン。「台詞は少なくて緊張はなかったんですけど、『本番行きます』と言われたら、急に緊張が来ちゃいました(笑)」ナイフで刺される場面では迫真の演技を見せたが、「良い演技とか良くない演技とか、そんな違いも、まだ分からなくて。とにかく一生懸命やるだけです」と謙虚に話す。
「『ジュノン・スーパーボーイ』でグランプリをもらっても、実感はありませんでした。モテるようになったわけでもないし(笑)。でも、実際に仕事をすると“自分でやっていく気持ちがないといけない”と感じます」と、プロ意識もこのデビュー作で芽生えつつある。「グランプリのことは忘れて、1からコツコツやろうと思ってます」。
(文:斉藤貴志)
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