ORICON STYLE

2006年03月29日
松浦亜弥 ライブDVD SPECIAL
 松浦亜弥の次なる挑戦は、なんとスタジオライブ!大人っぽくなったと評判の最新シングル「砂を噛むように・・・NAMIDA」、初期の名曲「LOVE涙色」、そして「渡良瀬橋」。歌っている松浦の、素の表情に注目です!
またひとつ大人になった松浦を感じさせる
 14歳のときに「ドッキドキ!LOVEメール」でCDデビューした松浦亜弥も、今年の6月25日で早、20歳。年齢を重ねる毎にしっとりした歌が増えてきた気がする。昨年9月にリリースされたKIRIN『午後の紅茶』のCMソング「気がつけば あなた」は、背中からギュッとされたりキスされそうになったりの甘酸っぱい映像と共に、爽やか青春ソングとして多くの人の胸に浸透したのは記憶に新しい。

 それから5ヶ月、通産18枚目となるシングル「砂を噛むように・・・NAMIDA」は、あの青春感からまたひとつ大人になった松浦を感じさせる1曲となった。レコーディングでは、これまでは裸足で歌っていたけれど、22〜23歳の女性をイメージして、初めてヒールのある靴を履いて歌ったというエピソードがある。今回初めてつんく♂プロデュースを離れた松浦。用意されたステージに立つのではなく、どんな風に表現したいか?ってことを自分で考え始めた彼女の中で、きっと“伝えたい”という想いがどんどん強くなってきているのだと思う。TV番組内でのスタジオライブを経験して、“生演奏で歌いたい”という気持ちが大きくなっていったこともあるだろうし、それらがすべて今回のDVDの実現に繋がったんじゃないかな?と思えるのだ。生演奏で歌うってことは、どこまで感情を素直に表現できるか?という自分への挑戦でもあるのだから。
アイドル“あやや”から、女性ボーカリスト・松浦亜弥へ!
 バンドは、ドラム、パーカッション、ベース、アコースティックギターとエレキギター、ピアノ、キーボードという豪華な7人編成。ほぼ一発録りという大胆さは、さすが松浦。ドラムのカウントにアイコンタクトしながら微笑む表情には、心地の良い緊張感も見られるし、なによりも歌っている松浦自身が気持ちよさそう!サウンドに身を委ねて、伸び伸びとその声を乗せている。今回「砂を噛むように・・・NAMIDA」と同時に収録されている曲は、2001年リリースの「LOVE涙色」と、2004年の「渡良瀬橋」。この選曲にも“10年、20年先も歌い継いでいきたい歌”という、松浦の想いが感じられる。

 “伝えたい”を意識し始め、表現スタイルが変わってきたということは、通常のライブ自体も変わりそうな予感なのだが。アイドル“あやや”から、女性ボーカリスト・松浦亜弥へ。20歳を目前に、新たなステージが見えてきたのではないだろうか。
(文:三沢千晶)
RELEASE
「砂を噛むように・・・NAMIDA」
〜スタジオライブ〜

松浦亜弥
2006/03/29[DVD]
\1,890(税込)
ZETIMA
EPBE-5197
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LIVE INFORMATION 松浦亜弥コンサートツアー2006春 〜OTONA no NAMIDA〜
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PROFILE
1986年6月25日生まれ、兵庫県出身、B型。
2000年7月、『第4回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション』に合格。
2000年10月、テレビ東京系ドラマ『少女日記』で役者デビュー。
2001年4月11日、シングル「ドッキドキ!LOVEメール」でCDデビュー。
2002年2月6日、シングル「桃色片想い」をリリース。初登場2位を獲得。本人出演の資生堂『ティセラ』CMソングとして、大ヒット。
2006年2月1日、シングル「砂を噛むように・・・NAMIDA」をリリース。
2006年3月29日、DVD『「砂を噛むように・・・NAMIDA」〜スタジオライブ〜』をリリース。
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【過去の特集】
■シングル「気がつけば あなた」インタビュー
 『初登場! キュートなあややのホンネに迫る!!』(2005/09/21)