ORICON STYLE

2009年10月28日
男女、年齢関係なく共感できる歌詞

――制作はどんな風に?
【TAKUYA∞】 まず14才の女の子の世界観を探すのが一番難しかったです。俺が14才の女の子の気持ちになって書いても逆に共感を得られないと思って。で、共通点を探してみたところ、身ぐるみはがされて不幸に陥れられても、希望を捨てずにプライドを持って明日を生きていこうって姿勢に関しては男女、年齢関係なく共感できるなと思って。そこを広げて書き始めました。

――サウンド面でこだわった部分は?
【TAKUYA∞】 今回は単純にいつもより時間をかけられたので、スピードもコードもあれやこれや試しまくって。
【信人】 しまくったねぇ。ベースに関しても曲と向かい合って、自分に浸透する時間がたっぷりあったので、そのぶんいろんなプレイが出てきて。UVERworldらしさを抑えつつ、新鮮な部分も入れられたかなと。
【真太郎】 ドラムも今回はロックバラードみたいにしっとり叩くんじゃなくて、力強く叩くけど、大人っぽさも出したというか。理想としては勢いがあるけど、落ち着いた感じっていうのを目指しました。
【克哉】 あと、この曲って細かく聴くといろんな音が入っているんですよ。なのでボーカル、メロディーもちゃんと聴けるようなギターにして、どれも綺麗に聴こえるように気をつけました。

――途中のギターソロとかもグッと響きましたが。
【彰】 実はレコーディングの前日まで決まってなくて、元々は普通に流れるような間奏だったんです。でもそれだとプレイヤーとしても面白くないと思ってソロを入れました。弾くのは必死やったけど(笑)。


何回聴いても飽きない極上のメロディー

――曲全体としてはどんな音をイメージしてたんですか?
【TAKUYA∞】 優しくなりすぎるのはイヤだから、ロックバンドのイメージは付けたいと思いました。あとメロディーに関しては、このドラマを通してUVERworldを知る人もいると思うから、そういう人達も一発で覚えられるような、浸透しやすくて依存しやすいメロディーにしたかったんです。でもそれってすごく難しくて、一歩間違えればイージーな曲になってしまうし、勇気のいることで。でも今回、この話をもらったことで一歩、踏み込めたというか。何もなかったら、どうしても自分節みたいなものを出そう出そうとして、こういう譜割りはできなかったと思います。

――ボーカルも今までとは違う声色ですもんね。強くて繊細な歌声だと思いました。
【TAKUYA∞】 いつもは深夜に録ることが多いけど、今回は初めて朝の8時から録ったんです。朝、7時に起きて、ライブ前にやってもらうマッサージ師さんを呼んでマッサージをしてもらって。それから録ったんですけど、そうしたら体の響きも良くて。それとマイク選びも20〜30本試したんだけど、あえてハードな曲で使うような太く前にガーンと出るものを使ったのもポイントです。そうしたらボーカルがいつより前に出て、メッセージがより届くようなミックスになりました。

――確かにメッセージもメロディーも届くし、一度聴くと本当に頭から離れない。“依存度”の高い曲ですよね。
【TAKUYA∞】 そうなんです。自分でもサビを何回いても飽きなかったので。快心の一撃ですね。


(文:若松正子)

RELEASE
哀しみはきっと【初回限定盤DVD付】 哀しみはきっと【初回限定盤DVD付】
UVERworld
発売日:2009/10/28[シングル] 価格:¥1,529(税込)
ソニーレコード 品番:SRCL-7140/1
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哀しみはきっと【通常盤】 哀しみはきっと【通常盤】
UVERworld
発売日:2009/10/28[シングル] 価格:¥1,223(税込)
ソニーレコード 品番:SRCL-7142
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PROFILE

TAKUYA∞(Vo)、克哉(G)、彰(G)、信人(B)、真太郎(Dr)の5人組。
2002年6月に結成。
バンド名の由来は、“自分達の世界をも越える”という意味を持つ。
疾走感溢れるロックなアプローチから、心地よいクラブミュージックのアプローチまで、オリジナル度が高い次世代のサウンドを紡ぎだす。
2005年7月6日、シングル「D-tecnoLife」でデビュー。4位を獲得し、3週連続TOP10入りを果たす。
2006年2月15日、アルバム『Timeless』をリリース。5位を獲得。
2007年2月21日、アルバム『BUGRIGHT』をリリース。
2008年1月16日、アルバム『PROGLUTION』をリリース。
2009年2月18日、アルバム『AwakEVE』をリリース。
2009年8月5日、シングル「GO-ON」をリリース。
2009年10月28日、シングル「哀しみはきっと」をリリース。

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