ORICON STYLE

2009年1月14日
2009年第1弾は、新たな一面が垣間見れるロックチューン!

Aqua Timez special interview

Aqua Timezが2009年第1弾シングルをリリース!人気アニメ『BLEACH』のオープニングテーマ「Velonica」。ロックバンドとしての側面を強く打ち出したシリアスかつアグレッシブなナンバーだ。

Aqua Timezが持っているロックな部分を存分に発揮できた

──2009年第1弾シングル「Velonica」はアニメ『BLEACH』(TX系)のオープニングテーマ。「千の夜をこえて」「ALONES」に続いて3度目の『BLEACH』関連のナンバーになりますね。
【太志】 いつも、『BLEACH』の場合は、あまり細かいオーダーもなく、すごく自由に作らせてもらっています。で、この今回の「Velonica」ではAqua Timezが持っているロックな部分を存分に発揮させてもらいました。

──そういえば「ALONES」もシングルでは初めてアッパーで攻撃的な面を見せた楽曲でしたもんね。
【太志】 そう。『BLEACH』のオープニングテーマってロック色の強いアーティストが手掛けることが多いじゃないですか。だから、そういう面を出すにはもってこいっていうか。なかなか普段のシングルでは見せない部分を出していますね。
【TASSHI】 やっぱりシングルが、そのバンドのイメージを決定づけるところってあるじゃないですか。そういう意味でいうと僕らはミディアムバラードの印象が強いと思うんですよ。
【太志】 それは絶対そうだね。聴きやすい音楽ばっかりやってるバンドだって認識されてるところがあるから、たまには、この「Velonica」みたいに聴きづらい曲もあるっていうことをアピールしたほうがいいかなあと思って(笑)。
【mayuko】 聴きづらい、というのは言いすぎじゃないの?(笑)。
【太志】 聴きづらい曲っていうか・・・耳触りが悪い曲?
【TASSHI】 それも同じでしょ(笑)。

──激しい曲。荒々しい曲。みたいな表現でどうでしょう?
【太志】 それ!それでお願いします(笑)。
【OKP‐STAR】 これまでだってアルバムやシングルのカップリングなんかでは、こういうタイプの曲もたくさんあったんですけどね。そのことを、この「Velonica」がシングルになることで、より多くの人に知ってもらえる。いいことなんじゃないでしょうか。
【TASSHI】 この曲は、とにかくリフで押していくような曲にしたいなっていう発想で作り始めたんですよ。それでベースのリフでスタートする、ああいうイントロになったんですけど。
【大介】 ベースで始まってシンセが絡んで、そしてバンドが入ってくるっていう。このイントロは斬新なんじゃないですかね。ギターに関しては勢いの中に、ちょっと浮遊してる感じを混ぜるような気持ちで弾きました。その結果、間奏の部分なんかは、なかなか不思議な感じの表現ができたので満足してます。

全力でツアーを成功させたい

──確かに印象的なイントロで。ライブだとベースのOKPさんが、かなり目立つでしょうね。
【OKP‐STAR】 実は、つい最近、この「Velonica」をライブで演奏する夢を見たんですよ。まず俺だけにスポットライトが当たって、その中でカッコよくイントロを弾き始めるんですけど・・・いきなり間違えてました(笑)。
【大介】 もう、そんな夢見てるんだ(笑)。
【mayuko】 プレッシャーを感じてるってこと?(笑)。
【OKP‐STAR】 そうなのかなあ(笑)。
【mayuko】 あと聴きどころとしてはAメロのたたみかけるような印象のラップ調のボーカル。それと基本的なコード進行がマイナー系っていうのも、あんまり今までなかったんで、そこらへんも味わってもらえると嬉しいですね。

──だから、こういった勢いのある曲調にもかかわらず、でも元気いっぱいというよりは切羽詰まったシリアスな印象がある。
【mayuko】 そうですね。歌詞も、そういう印象を与えるような内容になってますし。
【太志】 詞は苦労しましたけど、でも書き終えたときは、ものすごい達成感がありました。Velonicaっていう女の子が旅をしてて、その後ろ姿を主人公が追いかけてる・・・みたいな物語を描きつつ、そこに自分なりのメッセージを詰め込むことができたので。

──ラストの<ここではないどこかを 目指す理由とは 心ではないどこかに 答えはないと知るため>という一節が非常に印象的。
【太志】 最後の最後に、そのフレーズに辿り着いたんですよ。それが完全な答えではないけれど、でも自分なりに見つけ出した手掛かりっていうか。

──何かを探す旅だけど、でも探しているものは自分の中にある、と。
【太志】 うん。でも、それに気付くために色々な場所へ旅していたわけなんですよね。

──それでは最後に2009年の抱負を教えて下さい。
【太志】 まだ今は2009年全体のことは考えられないっていうか。3月20日からの全国ツアーのことで頭がいっぱいです。ただ、そのツアーが今年1年の動きに繋がっていくような気がしているので、とにかく全力でツアーを成功させたいと思います。

(文:大野貴史)

RELEASE

Velonica
Aqua Timez
2009/01/14[シングル] \1,050(税込)
エピックレコードジャパン ESCL-3147
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PROFILE

太志(Vo)、大介(G)、OKP-STAR(B)、mayuko(Key)、TASSHI(Dr)の5人組。
2003年に結成し、東京を中心にライブ活動を行う。
2005年8月24日、1stミニアルバム『空いっぱいに奏でる祈り』をリリース。同アルバム収録曲「等身大のラブソング」に注目が集まり、発売から約半年後、1位を獲得する。
2006年4月5日、ミニアルバム『七色の落書き』をリリース。
2006年7月5日、シングル「決意の朝に」(映画『ブレイブストーリー』主題歌)をリリース。
2006年11月22日、シングル「千の夜をこえて」(映画『劇場版 BLEACH MEMORIES OF NOBODY』)をリリース。
2006年12月6日、アルバム『風をあつめて』をリリース
2007年5月9日、シングル「しおり」をリリース。
2007年8月1日、シングル「ALONES」をリリース。
2007年10月31日、シングル「小さな掌」をリリース。
2007年11月21日、アルバム『ダレカの地上絵』をリリース。
2008年5月8日、シングル「虹」をリリース。
2008年10月1日、シングル「夏のかけら」をリリース。
2009年1月14日、シングル「Velonica」をリリース。

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