ORICON STYLE

2008年05月07日
 

小田和正とのコラボレーションが実現!色んな人の心に響くメッセージソング!!

 噂のグループLGYankeesがついにメジャーデビュー。小田和正とのコラボレーションが実現し、話題沸騰中の「Dear Mama feat.小田和正」。結婚に際しての男性の心情を綴った「Eternal」。両A面の2曲から伝わってくるのは、HIP HOPというジャンルを越えた深い歌心とメッセージ性だ。

音楽に真剣に向き合って作ることを大切にしている

 

――「Dear Mama」の前のバージョンは1stアルバムの収録曲ですよね。
【HIRO】 そうなんです。あのアルバムは僕たちの集大成的なものだった。アドバイザリー・マーク(米国において、未成年者にふさわしくないと認定された音楽作品に全米レコード協会が添付するラベル)を付けなきゃいけないような曲も入っているんですけど、リスナーの反応がすごく良かったのが「Dear Mama」。それで思ったのは“何を思って、何を歌って、何を伝えられるか?”っていうことと、“聴いてくれる人が何を考えられて、何を返してくれるのか?”が、大事なんだなってことで。だから今の僕らはいろんな人に届くメッセージを持った楽曲を心がけています。

――この曲のテーマは普遍的ですよね。反発したこともある母親を大人になった今、大切にしたいと思うのは、ほとんど全ての人が持つ気持ちだから。
【HIRO】 そう思います。僕たちは何を言っているのか、きちんと伝えたい。ちゃんと聞こえないとメッセージがメッセージじゃなくなってしまうから。音楽に関してもコード進行をしっかり考えていますし、生楽器を弾いてレコーディングをしています。「Dear Mama」のギターは、アレンジメントも含めて佐橋(佳幸)さん。HIP HOPとか括られたジャンルなんて関係なくて、音楽ってことに真剣に向き合って作るのを大切にしているんです。

 

色んな人に、この曲のメッセージを伝えたい

 

――フィーチャリングで小田和正さんが参加されているのは、どういう経緯で?
【HIRO】 僕は幼い頃から小田さんのファンだったんですよ。“「Dear Mama」を誰と歌ったらいいんだろう?”って考えた時に、小田さん以外は考えられなかった。ただそれはこの業界で言っても、ものすごい思い切ったアイディア。歌って頂くだけでも大変なことだし、こちらが作ったものをそのまま歌って頂くなんて、滅相もないって話なんですよね。でも、スタッフの努力もあり、僕らの楽曲を気に入っても頂けて、歌ってくださることになったんです。ホントよかったです。僕らの曲を普段聴く年齢層以外にも、この曲のメッセージは伝えたい。小田さんが歌ってくださったことで、そういう層の方々にも耳に入れて頂けたら、絶対に気に入ってもらえると思います。“新しいけどイヤじゃない”っていう。

――あと、両A面のもう1曲「Eternal」は、結婚に際しての男の気持ちがじっくり描かれているのが印象的でした。
【HIRO】 僕らの年齢になると、周りの友達とか仕事関係の人が結婚したりするんですよ。そういう中で、“お婿さんが結婚式の現場で歌ってしまうような楽曲って作れないかな?”と思いまして。それで“どういうことが書けるか?”って意見をみんなで出し合いながら作っていきました。なかなか言葉に出して言えないことですが、“だったらみんなの前でその気持ちを歌ってしまえ”っていう曲ですね。曲の途中で<君の過去にあった辛いことも全部聞いたけど>っていうことが出てきますが、そういうことを言うのは、日本の結婚式では避けられることで。でも、“そういうものも全部ひっくるめて君と一緒にいたいと思う、ってみんなの前で歌えよ”ってことを落とし込んだ曲です。

――「Dear Mama」も「Eternal」も、誰にでも当てはまる普遍的テーマですよね。LGYankeesって“オレだったらどうだろう?”“わたしだったらどう考える?”っていうきっかけをたくさん届けてくれるグループだと感じたんですけど。
【HIRO】 そうだったら嬉しいです。そうあり続けたいと思います。7月にアルバムが出る予定なんですけど、またビッグなゲストの方が迎えられそうです。そういうことも実現させつつ、自分らなりのいいメッセージが書けるようにがんばりますので、期待しながら待っていて頂ければと思います。

(文:田中大)

 
 

■RELEASE

「Dear Mama feat.小田和正」 /LGYankees
2008/05/09[シングル] ハドソン・ミュージック・エンタテインメント
【初回限定盤DVD付】価格:\1,575(税込) 品番:QWCH-00001

【通常盤】価格:\1,050(税込) 品番:QWCH-00002

 

 

■PROFILE

2000年にLGYを結成。

東北最大級のクラブイベント『Jointed2Homies/西海岸祭』の中心メンバーとして活躍する。

2003年、コンピレーションアルバム『PLATINUM RUTE』に参加。

2005年、コンピレーションアルバム『READY TO RIDE』に参加。

2006年、1stアルバム『JOINTED 2 HOMIES』をリリース。

2007年、LGYからLGYankeesへと改名。

LGYankeesのHIROが音楽レーベルNO DOUBT TRACKSを設立し、東北版コンピレーションアルバム『NORTH EAST』をリリース。同年11月には『NORTH EAST II』をリリース。

自身の活動のみならず、東北全体のHIP HOPシーンの底上げにも力を注いでいる。

2008年5月9日、シングル「LGYankees feat.小田和正」をリリース。

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