ORICON STYLE

2004年9月8日
塚本高史 ORICON STYLE SPECIAL COMMENT
KREVAのコメント映像とPV映像が見れます!!
  クレバ
  音楽狂と男気が滲み出たKREVAのソロ突入宣言
PROFILE
CUE ZEROとのユニット“BY PHAR THE DOPEST”を経てKICK THE CAN CREW結成。
1997年、マキシシングル「タカオニ/カンケリ」で、KICK THE CAN CREWとして衝撃的なデビューを果たす。
以来、MCとしてだけでなくトラックメイカー、リミキサーとしても活躍し、ミッシーエリオットのリミックスも手掛ける気鋭。ラッパーとしては、HIP HOPの殿堂“B-BOY PARK”のMCバトルで3年連続日本一の栄冠に輝く。
2004年6月18日、シングル「希望の炎」をインディーズよりリリース。
2004年9月8日、メジャー第一弾シングル「音色」をリリース。ソロ活動を本格スタート。
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NEW RELEASE
KREVA
「音色」
PCCA-70084/シングル
2004.9.8/\1,260(税込)

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音楽狂と男気が滲み出たKREVAのソロ突入宣言

KICK THE CAN CREWのMC&トラックメイカーであるKREVAが、遂にソロ活動の本格スタートを宣言した。メジャー第一弾シングル「音色」は去年のうちに完成、アルバムも既に完了状態で、あとは発売を待つだけ。口で御託を並べるより先に、行動と形で見せつけた。その潔さと有言実行っぷりに、KREVAの音楽狂と男気が滲み出ている。KICK〜で聴くことのなかった心に染みるラブチューン「音色」の裏側には、男の決意表明がしっかりと描かれているのだ。

頭の中で鳴ってる時点で「これはクラシックだな!」って思った

――いよいよソロとしてメジャーデビューなんですが、今はどんな心境ですか?
【KREVA】 
音を録ってからは時間が経っているから、やっと!って感じですねぇ。インディーズで出した「希望の炎」より、「音色」の方が先に録っているんで。

――「希望の炎」と「音色」という二つの曲があった中で、「音色」をメジャーでの第一弾にした理由というのは…?
【KREVA】 メジャーで一番最初に出すんだったら、やっぱり最初に録音した曲がいいかなと。あと、「音色」は長く聴いてもらえそうな曲だと思ったのと、逆に「希望の炎」は、自分の中では何回も宣伝してまわるような曲でもない。だから、「希望の炎」をインディーズの一発目、「音色」をメジャーの一発目にしたんですよ。
――歌詞は意外にも、切ないラヴソングですよね。
【KREVA】 この曲に関してはラヴソングが浮かんできたんですよね。トラックを楽しんで作って、それをずっと聴いて、そこから出てくるものを言葉にするから、どんな言葉がしっくり来るかっていうのは最初の時点ではわからない…だから、意識してラブソングを書いたってわけでもないんですよ。

――レコーディング作業は、三人の時と比べてどうでした?
【KREVA】 やっぱり、善し悪しの決定権を俺が完全に持ってるから、俺の考えがブレなければ凄く順調にレコーディングは進みますね。頭の中で鳴っているものを形にするっていうのが迷いなく行われているから、速い時はとんでもない速さでレコーディングが進みますよ。今の俺は、凄く効率のいい工場みたいな感じですよ(笑)。

――ソロ活動っていうのは、KREVAさんの中ではいつ頃から頭の中に描いていたんですか?

【KREVA】 ちゃんとソロ活動をする!っていう考えになったのは、「音色」を録った後からなんですよ。そう考える前に、自分でスタジオを押さえて、自分でエンジニアの人を雇って録ってしまっていて。11月に出るアルバムに関しても、アルバムが全部完成して、マスタリングが終わってからディールを結んだ感じだし。とにかく一人でやりたかった、形にしたかったんですよね。あとは、周りの人間を黙らしたい!ビビらせたい!っていうか…曲を作って「おー! スゲー! なんだこれ!」って言わせたかったっていうのもあるかな。「俺はソロでやったらスゲーいいと思う!」なんて口で言ったりするよりも、曲を聴かせた方が手っ取り早い。だからもう、「やっちゃえ!やっちゃえ!」って感じで。

――口より先に形として見せてるやるよ!と。
【KREVA】 ホントそう! 頭の中で鳴ってる時点で「これはクラシックだな!」っていうのがあったし。


俺自身が楽しいっていう気持ちをみんなに広めていきたい。それが俺の役目だと思う

――KREVAさんて、常に動きっぱなしなイメージがありますよね。

【KREVA】 楽しいから動いてる…それだけなんですよ! 逆に「止まれ!」って言われても困る(笑)。僕がやっていて楽しいことを、楽しんでくれる人もいるし。自分も楽しませたい!って思うし。

――キックーに関しては、まずはソロで結果を出してから戻っていくって感じですか?
【KREVA】 いや、キックーに関しては頭から完全に飛ばしてますね! だから、アルバムのタイトルも『新人クレバ』っていうぐらいだし。まったくの新人アーティストの気持ちでやっていますよ。「不器用だね」って言われますけどね(笑)。でも、今は本当に楽しいんですよね! 次は、その楽しいっていう気持ちをもっとみんなに広めていきたいですよね。それが俺の役目かなと思うし。入り口は何でもいいんですよ。「KREVAがソロになった!」っていうんで聴いてくれる人も多いだろうから、それはそれでいいし、なんとなく耳に入ってきて、「なんか気になるなー」っていうんでKREVAを聴いてもらって、「へえー、元々グループでやっていた人なんだぁー」でもいい。むしろ、そっちの方が先入観なく聴いてくれるから嬉しいぐらいで。

――最後に、今後のソロ活動の展望を聞かせて頂ければと。

【KREVA】 アルバムが出たら、ライヴの方をしっかりとやっていきたいですね! 今もライヴはやっているんですけど、持っている曲が全然リリースされていない状態でも暖かく迎えてくれてたりするから、今度はみんなが曲を知っている状態のとこでライヴをやっていきたいと思いますね。

(文:梅沢 直幸)