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キム・ボム『キラキラした瞳と柔らかい雰囲気とは逆に男らしい一面も――!?』

 『恋愛マニュアル〜まだ結婚したい女〜』などの人気ドラマや映画に出演し、注目を浴びている韓国の若手人気俳優キム・ボムがアーティストとしての活動を本格的に開始!待望の1stアルバム『Home Town』で日本デビューを発売した彼に、現在の心境をインタビューするとともに、7月7日に韓国の数え年で24歳(韓国年齢)の誕生日を迎える彼のバースデーパーティーをひと足早く行いました!

ミュージックビデオには、ゆかりの深い場所も

――またタイトル曲「Home Town」ではミュージックビデオ(MV)も撮影されていますね。
ボムストーリー自体は、写真を手掛かりに、友人の足跡を追うために、友人が僕に紹介してくれた懐かしい場所を訪れるんです。

――このMVでは韓国の街並みを堪能することもできますが、とくにキム・ボムさんがおススメの韓国のスポット、シーンはありますか?
ボム偶然にもこのMVに登場している場所は、僕自身にとっても馴染みの深い場所ばかりで。狎鴎亭(アックジョン)のロデオ通りから始まるんですけど、そこは僕の自宅の近くですし、そのあとに出てくる三清洞(サムチョンドン)は、僕が通っていた高校があったところで、久々に訪れたら可愛らしい素敵なお店がたくさん増えていて、ビックリしましたね。あと、気に入っているシーンは、夜の漢江(ハンガン)。途中で雨が降ってきたんですけど、雨が降ったことでより綺麗なソウルの夜景をみなさんに印象づけられたと思います。

――カフェでのシーンもキム・ボムさんの日常を垣間見ているようでしたが、よくカフェは行ったりしますか?
ボム友達に会ったりするときは、だいたいカフェですね。コーヒーが大好きなんです。

――そうなんですね。ちなみにコーヒーはブラック?それとも?
ボム(即答で)僕はブラックしか飲まないです。

――大人ですね。苦くないですか?
ボム苦いと感じたことは一度もないですね。それが本来のコーヒーの味なので(笑)。僕は初めてコーヒーを飲んだときからずっとブラックだったので、逆に砂糖やミルクを入れたコーヒーの味は想像できないです(笑)。

単独コンサートをやりたい!

――そこも男らしいですね。ちなみに、最近はまっていることはありますか?
ボムはまっていることといいますか、もともと運動をするのが好きなので、休みの日はジムに行って身体を鍛えたり、サッカーをしたりして過ごしてます。あと、自転車に乗ったり、映画も見にいきます。

――小さいころはどんなスポーツをされていたんですか?
ボム水泳、テコンドー、柔道、剣道……デビューしてからはキックボクシングもやっていました。

――スポーツも多彩ですね(笑)。しかも、すべて硬派!
ボムスポーツでも、1回やりはじめるとのめり込んで、とことんやらないと気が済まなくなってしまうんです(笑)。

――すべて今のキム・ボムさんに繋がっているんですね。日本の役者さんで気になるかたはいらっしゃいますか?
ボム渡辺謙さんが好きです。映画『インセプション』を見たときに、唯一のアジア人であるにも関わらず、自分の存在感、演技が明確に見えているところがカッコいいと思いました。僕もそういう存在感を出せるような俳優になりたいと思いました。

――アーティストとして、今後日本でやりたいことや目標はありますか?
ボム単独コンサートをやりたいです。できれば、いろんな地方にいるファンの方に僕から会いにいきたいので、全国ツアーをぜひ実現させたいです!何よりみなさんをガッカリさせないように歌はもちろん、俳優としても1つひとつのお仕事に対して全力で取り組んでいきたいと思っていますので、みなさん、これからも温かい応援よろしくお願いします!
(文:星野彩乃/撮り下ろし写真:草刈雅之)

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