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芋洗い坂音楽ストリート『オリジナルアルバム初の1位獲得! AAA「Eighth Wonder」』
デビューから8年、今や人気の中堅アーティスト
気が付くとシングル38枚、オリジナルアルバム7枚を発売。シングルでは2008年発売の「MIRAGE」で初めての1位を獲得した後は、コンスタントにベスト10内をキープする押しも押されぬ人気の中堅アーティストになっているのだ。
AAAの魅力は何といっても男女混成のダンス&ボーカルグループであることだ。男女混成だからこそ表現できる、他のアーティストとは異なる歌世界がある。デビューから8年、メンバーも20代後半から30代前半の年齢になった。彼らの歌の世界観は新曲「恋音と雨空」ではさらに大人の様相を加え、恋する女性の想いをギュッと凝縮した普遍性の高い作品内容で、広がるファンの年齢の幅にこたえる究極恋愛ソングになりつつある。
『Eighth Wonder』には彼らの未来につながる魅力が!
このアルバムについてメンバーの西島隆弘君は雑誌『オリ☆スタ』の最新9月30日号でのインタビューでこう語っている。
「今年はバラードからスタート。そのあとにちょっとクール目の曲に続いたこともあって、“ツアーではスカしていこうか”ってなったりしたんですけど(笑)。なので、アルバム自体もスカしながらも昔から続いているAAAのオムニバス感を出すようにしているので、初めて聴いてくださった方も、きっと好きな曲が見つかるくらいバラエティ豊かな感じです」
こちらが実際にこのアルバムを聴いて感じた印象と、まさにその言葉は一緒だ。1曲目のタイトル曲「Eighth Wonder」そして「PARTY IT UP」とダンサブルなナンバーが続くかと思えば、宇野実彩子、伊藤千晃の女性ボーカルから始まる「ALIVE」、そして「Love is in The Air」とハッピー・ポップスが顔を出す。そして、彼らの恋愛ソングの代表曲に育っていくだろう「恋音と雨空」、「ほほえみの咲く場所」などのバラード、前向きなメッセージが心に残るGReeeeNが楽曲を提供した「虹」と続くDISC1。全国ツアーで話題になったメンバー同士のさまざまな組み合わせのデュオ作品4曲を収録したDISC2。そのすべてが、この8年間の彼らの軌跡から生み出されてきた作品なのだという印象だ。
このアルバムを聴いていて、これからのAAAの活躍がますます楽しみになってきた。彼らはキャリアを積むほどに、また年齢を重ねるほどに、さまざまなメンバー同士のコラボレーションの形が姿を現し、その魅力がより高まるに違いない。10周年にはどんなグループになっているのだろうか。
「恋音と雨空」は究極の恋愛ソングということで、期間限定で恋音神社もオープン!
人気占い師・富士川碧砂が「恋音と雨空」のCDを聴きながら占ったところ、この曲が実際に「恋愛度をアップする」、「恋を叶える効能がある」との結果が出たということから、この曲の発売週に恋愛成就祈願の恋音神社が東京のJOL原宿に期間限定(9月2日〜9月8日)オープン。たくさんのファンがお参りにかけつけた。その場でSNSに投稿すると、恋音お守りがプレゼントされたとか。
関連リンク
・AAAのプロフィール/CD売上ランキング
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・公式サイト