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ORICON NEWS
AKB48『約1ヶ月に渡る真夏のドームツアー全公演をプレイバック!』
8月22日(木) 東京ドーム <1日目>
秋元才加、大舞台で“涙”の卒業セレモニー「AKB48を愛してる」
東京ドーム初日は、2期生としてグループを初期から支えてきた秋元才加の卒業セレモニーを実施。セットリストも才加のラストコンサートを飾るラインナップで構成され、「スカート、ひらり」では7年前当時の衣装に身を包み、「Blue rose」では激しいマイクスタンドパフォーマンスを披露。「フライングゲット」ではゴールドの衣装でセンターを飾った。
アンコール明けには、「さやか!」の大合唱とチームKカラーであるグリーンのペンライトで照らされた会場に才加ひとりで登場し、自身を代表する公演ソロ曲「虫のバラード」を熱唱。さらに、秋元康氏から贈られた卒業ソング「強さと弱さの間で」のでは、大島優子、宮澤佐江、梅田彩佳、小林香菜のほか、卒業生の大堀恵、野呂佳代、河西智美、増田有華、松原夏海を含む2期生9人が集結。声を掛け合ったり、抱き合ったりと才加の“旅立ち”を祝福した。
「このように恵まれた環境、そしてみなさんに見守られた中で、ここに立てている私は本当に、幸せ者だと思っています。AKB48を卒業することは後悔していません。恵まれた環境で私を育ててくれたAKB48を私はとても愛しています」と言葉を残しステージを去った才加に、総監督・高橋みなみは「才加はAKB48を卒業してもみんなの為に道を切り拓いてくれるはず。私たちも負けずに頑張るしかない!」と力強く語った。
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8月23日(金) 東京ドーム <2日目>
劇場支配人はじめ、600名超で新曲“恋チュン”をダンス!
各劇場支配人をはじめカメラマンや衣装担当など、AKB48プロジェクトに携わるさまざまなスタッフがメンバーと一緒にステージに上がり、全力でダンスを披露。さらにステージ以外でも、警備員や誘導スタッフ、演出担当などまで、会場中のスタッフというスタッフ、総勢600名以上が一斉に踊り出し、圧巻の光景が広がった。終了後には、会場中から拍手喝采が贈られ、この日のために密かにレッスンを積んできた“スタッフ48”も充実と安堵の表情を見せた。
同曲の終了後には恒例の“サプライズ”で、今年10月26日のNMB48チームN『ここにだって天使はいる』を皮切りに、国内4グループ全10チームの新劇場公演を順次スタートさせることが発表された。なお、オリジナルの新公演は2011年10月にスタートしたSKE48チームKII『ラムネの飲み方』以来、実に2年ぶり。待ち焦がれていた新公演にメンバーは泣き笑いして大喜び。総監督・高橋みなみも「超うれしい!」と興奮気味で、「(作詞を)頑張れ、秋元(康)先生!」と満面の笑みを浮かべた。
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8月24日(土) 東京ドーム <3日目>
峯岸みなみ筆頭に研究生16名が昇格! 新“チーム4”誕生
アンコール明けには先日、1年4ヶ月ぶりの新曲リリースを発表していた、大島優子、北原里英、指原莉乃、横山由依によるユニット・Not yetが、その表題曲となる「ヒリヒリの花」(9月25日発売)を初披露! 「みなさんお久しぶりです。Not yetです!」とあいさつすると会場からは大歓声が起き、久々の4人でのパフォーマンスにメンバーも喜び全開の様子だった。
さらに終盤、戸賀崎AKB48劇場総支配人が登場すると“研究生の昇格”という嬉しいニュースが発表された。名前を呼ばれたメンバーは、喜びの涙を流しながらステージ中央へ。そして、今年2月1日に研究生降格処分を受けた峯岸みなみの名前が告げられると、会場からは一段と大きな歓声が沸いた。
正規メンバーに昇格し、新たに発足したチーム4に所属するのは小嶋真子、相笠萌、岡田彩花、茂木忍、岩立沙穂、西野未姫、梅田綾乃、内山奈月、高島祐利奈、北澤早紀、岡田奈々、橋本耀、村山彩希、前田美月、篠崎彩奈、峯岸みなみの16名。キャプテンには峯岸が任命され「研究生から昇格したメンバーには知らないことがもったいないメンバーが沢山います。芽を摘まないよう大事に育てていきたいと思いますので、みなさん応援をよろしくお願いします」と力強いあいさつで締めくくった。
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8月25日(日) 東京ドーム <4日目>
あっちゃん&マリコ様も駆けつけた! 板野友美卒業セレモニー
中盤には、生着替えや映像とリンクした演出など、板野本人のアイデアも取り入れたという“板野メドレー”で会場を沸かせた。公演ユニット曲の「faint」、「愛しさのDefence」、「ガラスのI LOVE YOU」、「ツンデレ!」「制服のレジスタンス」、そして最新のソロシングル「1%」と、6曲続けてのパフォーマンスを披露した。
アンコール明け、「ともちん」コールに迎えられた板野は、目を潤ませながら卒業曲「最後のドア」歌唱。そして、「桜の花びらたち」では、スタンド席のお客さんに配られたペンライトの光で“TOMO”の文字が浮かび上がると号泣。温かいサプライズに、ほかのメンバーたちも感激の涙を流した。
最後のあいさつの前には、同じく1期生だった卒業生の前田敦子と篠田麻里子も駆けつけ、板野はさらに涙。大切な仲間たちに見守られるなか「メンバーと離れるのはさみしいです。でも、私の夢はこの先もずっと続いていきます。AKB48が教えてくれたことを胸に、一歩踏み出したいと思います。8年間応援してくださったみなさん、ありがとうございました」と感謝の言葉を残しステージを去った。
女性グループとして史上初となる5大ドームツアーを完走し、総監督の高橋みなみは「名残惜しいですが、またこの場所でみなさんと会いたいと思います。本当にありがとうございました」と充実の表情であいさつ。初期メンバーの卒業や研究生の昇格など、グループにとってさまざまな“変化”があった今回のツアー。彼女たちは“夢舞台”でまた新たなスタートを切った。
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『AKB48 2013真夏のドームツアー』公演日程
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